日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年7月9日

上期清涼飲料市場9%減で折り返し


6月は需要やや回復も2%減

 清涼飲料市場の上期(1〜6月)実績は、前年比9%減で着地した。2月までは前年並みの推移だったが、3月から新型コロナウイルスの影響が出始め、4・5月は連続で約2割のマイナスとなった。6月単月は2%減で、外出自粛が段階的に緩和されていること、気温の上昇、19年春先〜初夏に値上げし減少した大型PETが回復していることが寄与し、マイナス幅が落ち着いた。 

 チャネル別では、外出自粛によりCVS、自販機、料飲店での販売が大きく減少した。6月に入り「CVSは多少回復してきたが、観光地やエンターテインメント施設など良いロケーションに依存する自販機はいまだ深刻。料飲店は営業時間が少しずつ伸びているが、比例して客足が増えているとは言い難く、長い目で見る必要がありそうだ」(業界関係者)。自販機は7月に熊本県で発生した水害の影響も予想され、逆境が続く。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ