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2022年9月14日
日刊経済通信社推計による2022年8月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比101%と3ヵ月ぶりに前年を上回った。月前半は97〜99%とやや低調に推移。猛暑の影響でチョコレート、ビスケットの荷動きが鈍化、大袋商品も低調に推移した。その一方で、今年の旧盆前後は3年ぶりに行動制限がなかったこともあり、帰…
2022年9月13日
コロナ禍特需に沸いた2020年の反動もあり、21年の家庭用プレミックス市場は厳しい展開となった。家庭用プレミックスの21年生産量は、前年比12.7%減の6万9,302tで、加糖・無糖ともに減少。なかでも、20年は品薄が深刻化し、ネットオークションでも高値で取り引きされたホットケーキミックスだが、21年は大きく減少したこ…
2022年9月12日
就任から約1年が経過した味の素AGF(AGF)の竹内秀樹社長(写真)はこのほど本紙のインタビューに応え、コロナ禍による大きな事業環境の変化を経て組織力が鍛えられたことを評価する一方で、「これまでの知見は通用しなくなりつつある」として、「今後一層企業価値を高めるためには、嗜好飲料による“ココロの健康…
2022年9月9日
清涼飲料市場の2022年8月実績は、数量ベースで前年比9%増。累計は4%増になった。 前年同月がコロナ禍と記録的冷夏により11.5%減と低ベースで、一転して今年は人出の増加と猛暑が止渇需要を活性化させた。ただ、猛暑と同時に降雨も多く、「前年のマイナス分を取り戻すには至らないメーカーも多かった。『伸び切らな…
2022年9月8日
ツナ缶の主原料であるキハダマグロのバンコク相場は、引き続き高値圏にある。過去最高値を記録した6月(US$3,400/MT)以降、7月はUS$3,600/MT、直近8月はUS$3,550/MTと高止まりしている。一方、カツオは、5年ぶりの高値をマークした4月(US$1,900/MT)以降、5月(US$1,700/MT)、6月(US$1,550/MT)、7月…
2022年9月7日
本紙が推定した今夏のビール類販売トップ10(単体)は、①アサヒスーパードライの約2,080万箱(大びん換算)を筆頭に、②キリン一番搾り ③キリンのどごし生 ④サントリー金麦 ⑤本麒麟 ⑥クリアアサヒ ⑦サッポロ黒ラベル ⑧アサヒスタイルフリー ⑨キリン淡麗グリーンラベル ⑩サントリー金麦〈糖質75%オフ〉となった。 …
2022年9月6日
日清シスコの浅井雅司代表取締役社長(写真)は、このほど開催した「“ごろグラ”シリーズ誕生8周年 秋冬新商品発表会」の席上、同社の経営概況について、「菓子メーカー各社の値上げの中で、『ココナッツサブレ』は非常に好調。“消費者に寄り添う価格帯”はなくしたくない」と話した。 コロナ…
2022年9月5日
本紙が推定した8月のノンアルコールビール販売は、国産ビール大手4社計で前年同月比107.4%の約224万箱(ビール大びん換算)となった。プラスは7ヵ月ぶり。アサヒ「ドライゼロ」、サントリー「オールフリー」が好調に推移し、キリン「グリーンズフリー」が大きく伸ばした。対ビール類販売比率は7.1%だった。 一方、…
2022年9月2日
本紙が推定した今夏(6〜8月)のビール販売は、92日のうち71日が緊急事態宣言下にあった昨年を背景に、前年同期比122.3%の約4,724万箱(大びん換算)と大きく伸長した。ただ、コロナ前の19年に比べると依然として低水準(89.6%)。第7波で業務用需要の回復に急ブレーキがかかったことも大きく影響したようだ。 ま…
2022年9月1日
日刊経済通信社がまとめた9月の流通菓子市場展望は、秋季商戦が本格スタートするなか、新商品発売とともに価格改定実施による催事向け商品の売価設定が注目される。 5月以降、6、7月と大手メーカーが主力ブランドを中心に価格改定を実施してきたが、9月からはほぼ全社で秋季商品を含めて価格改定・規格変更が実…
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