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2021年3月22日
日刊経済通信社推定による3月前半の流通菓子出荷状況(出荷金額ベース)は、合計で微減となったようだ。好調が続いていたスナック菓子、大袋関係は前年を割ったものの、第1週から発売が始まった春の新商品・改定品が寄与し、3月前半戦を押し上げた格好となった。期間限定商品は、いちご関連商品は引き続き堅調、抹茶…
2021年3月19日
小山本家酒造が展開する「おいしい大吟醸」の20年販売数量が、約4倍(19年比)に大幅伸長した。丁寧に精米した米を低温でじっくり醸すことで、華やかな香り、しっかりとした上質な旨さに仕上げた。「日本酒パックに革新をもたらす、小山本家酒造の会心作」(同社)。サイズは1.8L、900ml(写真)。2021国際味覚審査機構…
2021年3月18日
2月の首都圏酒類卸売商況は、前年のうるう年の反動や緊急事態宣言に伴う業務用の影響もあり全体では15%前後のマイナス。業態別では家庭用はCVSが苦戦も、GMS・SMなどがけん引し微増~2ケタ近いプラス、ECは2ケタ増が目立った。 ビール類では、ビールが3割前後のマイナスも、家庭用でクラフトビールが動いていると…
2021年3月17日
1月に発出された緊急事態宣言による営業時間の短縮要請が経営を直撃し、厳しい環境が続く外食産業。各社の2月既存店売上高(前年同月比)を見ると、前月から実績が悪化した企業がある反面、回復に転じたチェーンも多く、実績はまだら模様となった。 ファストフード(洋風)=2月実績は、日本マクドナルド1.0%増、…
2021年3月16日
2021年春夏の嗜好飲料業界は、大手メーカーから“原材料が本来持つ健康性”を押し出した機能性表示食品が投入されている。 伊藤園が15日に発売した「一番摘みのお〜いお茶」(写真右)は、茶葉に含有されるガレート型カテキンが体脂肪を減らす緑茶リーフで、UCC上島珈琲が8日に発売した「珈琲生活 水出し…
2021年3月15日
本紙調べによる2月の発酵乳実績は、全体では約11%減で着地した。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは5%減、プレーンは1%減、ドリンクは約13%減を見込む。 特にドリンクタイプが伸び悩んだ背景として、前年同月に予防対策として需要が急拡大したため前年比で高い壁となったほか、家庭での喫食機会が増えたこ…
2021年3月12日
2月のアイスクリーム市場は、5%程度前年同月を上回った。前年がうるう年だったため稼働日減の影響があったにもかかわらず健闘した。全国的に気温が平年より高めに推移し、新商品効果も寄与した。20年度累計(4〜2月)は2%増。2月の各社実績は次の通り。 ロッテは1%減。市販用は4%増だったものの緊急事態宣言…
2021年3月11日
ビール大手各社の機能系(糖質オフ・ゼロ)商品が好調だ。昨年10月にはビール初の糖質ゼロとして「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が上市され、年内に193万箱(大びん換算)、今年も2月末までに71万箱を販売。今月上旬には350ml缶換算で累計1億本を達成する好調さをみせている。更に、4月にはサントリーからも「パーフェク…
2021年3月10日
2月の全国酒類卸売商況は、前年がうるう年だったことと祝日が加わった影響(稼働日減)を、全国的に気温が平年より高めに推移した事もあり、厳しい中にも家庭用で明るさが感じられる数字となった。RTDが引き続き2ケタ伸長だったほか、和酒系(清酒、本格焼酎、焼酎甲類)の健闘も目立っている。 ビール類はトータル…
2021年3月9日
2021年2月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比10%減だった。累計は11%減。20年がうるう年で稼働日減のメーカーが多く、実質的には7〜8%減との見方もあるが、状況は厳しい。 主なマイナス要因は緊急事態宣言による家庭外での消費減少だ。前年同月は2%増とコロナ禍の影響がまだ顕在化しておらず、“平時&rdq…
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