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日刊食品通信
2022年11月2日

10月のビール類販売、仮需反動で32%減


仮需分加算は5%のプラスに

 本紙が推定した10月の国産大手4社ビール類販売実績は、前月に発生した仮需の反動で、前年同月比68%強となった。内訳はビールが74%、新ジャンルが63%強、発泡酒は64%弱だった。

 これに前月の推定仮需分を加えると、ビールは108%弱に、新ジャンルは105%弱に、発泡酒は99%弱に、それぞれ底上げされ、3カテゴリー計では105%強だった。

 一方、1~10月累計は3カテゴリー計で前年同期比105%弱となっている。内訳はビールが120%強、新ジャンルが93%強、発泡酒は97%弱。業務用需要の回復を背景にビールの増勢が続いている。

 なお、カテゴリー構成比は、10月がビール50.2%(前年同月46.3%)、新ジャンルが37.1%(40.1%)、発泡酒は12.7%(13.6%)。累計は同順で46.8%(40.7%)、39.7%(44.7%)、13.4%(14.6%)だった。

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