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2022年11月15日
行動制限がなくなり、外食や土産物にも復調の兆しが感じられる一方、第7波の継続や新型コロナ感染者数の下げ止まり、さらには第8波の懸念と、業務用プレミックスにとって厳しい状況が続いている。コロナ禍前に戻ることはないなか、すでに定着した感のあるテイクアウトやデリバリー需要に応える製品や人手不足に対応し…
2022年11月14日
大手CVS4社が発表した10月の既存店販売実績は、人流回復による来店客数の増加などで全社好調だった。まとめ買いも継続しており、客単価も全社プラス。 セブンの既存店売上高は108.0%、客数100.9%、客単価107.0%。各地区で展開し地域に根差したフェア商品の販売が好調だった。また冷食では同社限定のカプリチョーザ監…
2022年11月11日
日刊経済通信社推計による2022年10月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比102%と3ヵ月連続で前年を上回った。10月11日から全国旅行支援が開始され、前月以上に人の動きが活発化したことで、ポケット商品が好調に推移。外国人観光客も増えてきたことでインバウント需要増加の兆しが出ている。 その一方…
2022年11月10日
10月の清涼飲料市場の実績は、数量ベースで前年比7.5%減、累計では4%増となった模様。要因としては、価格改定前仮需の反動に加え、前年同月は緊急事態宣言の解除や好天に恵まれたこともあり7.5%増となっていたことが挙げられる。 商品特性やチャネルによって仮需の様子が異なる中で、新商品の寄与や、続伸したブラン…
2022年11月9日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、10月は横ばい傾向をたどったが依然として高値圏にある。カツオは、FADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に、7月はUS$1,500/MT、8月はUS$1,700、9月はUS$1,750まで上昇。その後、禁漁明けの直近10月はUS$1,650とやや軟化した。一方、キハダマ…
2022年11月8日
東洋製罐グループホールディングスの2023年3月期上期連結業績は10%の増収も大幅な減益。値上げは進んでいるが、コストアップには追い付いていない。契約上、値上げが23年から始まる取り引きも多くあるという。通期業績予想を修正し、売上高を当初から0.3%増の9,000億円に引き上げたが、一方で最終的な儲けの当期純利益…
2022年11月7日
サトウ食品は、「サトウのごはん」の増産に注力するため、生産体制を強化する。 「サトウのごはん」の2021年度売上高は253億9,700万円で、20年度比較で8.0%増と大幅に伸長し、直近の22年度第1四半期も56億8,600万円(前年同期比14.0%増)と過去最高となった。 一方、この10年間で主食用米の需要は約90%と縮小して…
2022年11月4日
三菱食品は1日、22年3月期第2四半期決算説明会を本社で開いた(関連別掲)。 上期のセグメント別ケース単価動向について、川本洋史取締役常務執行役員CFOは、「上期トータルは2,837円(前年同期2,731円、106円増)、前年同期比で3.90%プラスと値上げなどで上昇している」など、本紙の質問に答え次の通り説明した。…
2022年11月2日
本紙が推定した10月の国産大手4社ビール類販売実績は、前月に発生した仮需の反動で、前年同月比68%強となった。内訳はビールが74%、新ジャンルが63%強、発泡酒は64%弱だった。 これに前月の推定仮需分を加えると、ビールは108%弱に、新ジャンルは105%弱に、発泡酒は99%弱に、それぞれ底上げされ、3カテゴリー計では…
2022年11月1日
伊藤忠食品は10月31日、23年3月期第2四半期(4~9月)決算を発表した。売上高は前年の巣ごもり需要減退の影響は見られたが、外食・業務用取引や一部のGMS・SM取引拡大等で、前期比184億円(106.0%)増収の3,260億円に。利益面では取引拡大と採算改善努力により、営業利益は同7.80億円(129.5%)増益の34.19億円、経…
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