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2023年1月18日
22年の樽生ビール45%増
びん24%増も回復道半ば
22年のビール販売で、業務用樽が45%伸長し、ビール内構成比も5ポイント強、上昇していたことが本紙の調べで分かった。
昨年のビール販売は、飲食店需要の回復が後押しし、前年に比べ14.2%の伸長をみせたが、本紙調査にも業務用需要の回復が如実に表れた。
数量、率ともに最も伸びたのが業務用樽(樽生ビール)。44.9%・大びん換算で約1,300万箱の増加だった。率で2番目に伸びたのはびんビールの24.2%・290万箱の増加。ただ、最多ボリュームの缶が4.2%・425万箱増加したため、数量の増加は3番目だった。
一方、ビール内の容器構成比は、缶が65%(前年71.2%)、業務用樽が25.8%(20.4%)、びんは9.2%(8.4%)だったが、コロナ前19年の業務用樽とびんの構成比が35.6%,14.7%だったことをベースにすれば、業務用需要の回復は道半ばにある。
▼以下略
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