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日刊食品通信
2023年1月24日

22年キャンディ出荷、3年ぶり前年上回る


グミ復調、のど飴も後半寄与

 日刊経済通信社推計による2022年のキャンディ出荷金額は、合計で103.8%と3年ぶりに前年を上回った。部門別ではハードキャンディ99.8%、グミ106.2%、ソフトキャンディ104.0%。

 キャンディ市場は、コロナ感染が始まった2020年は本紙推定で89%と低調に推移。外出機会の減少からけん引役のグミが大幅に減少。ハードキャンディも低調に推移した。しかし、コロナ下3年目を迎えた21年は徐々に外出機会が増え、CVSでの売り上げも回復したことで、上期の1~6月は103.3%と復調し、中でもグミは106.3%と急回復。ソフトキャンディも103.5%と好調に推移した。一方、ハードキャンディは98.2%。そのうち、のど飴は98.2%、ミルク系100.0%、フルーツ系93.0%。苦戦が続いていたハードキャンディも9月以降は回復。コロナ感染者が再び増加するにつれて売り上げも上昇。下期のハードキャンディは101.5%、そのうちのど飴は103.2%、通期でも101.2%と前半のマイナスをカバーした。

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