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日刊食品通信
2023年1月23日

12月のアイス商況4%増(本紙調)


“冬”対応アイスが明暗分ける

 12月のアイスクリーム商況は、4%程度前年を上回った。(本紙調)

 記録的な大雪となった地域もあるなど厳しい寒さに見舞われたが、“冬”に対応し、より濃厚になったアイスや年末年始の限定パッケージ、魅力的な新商品投入が奏功。中旬まで2ケタ増と活況に推移し、月末にかけて高い前年実績の反動があったものの好調を継続した。また、4月からの累計も4%近い水準で推移している。12月の各社実績は次の通り。

 ロッテは13%増で市販用は16%増、業務用は6%減。市販用は夏に強い“飲むアイス”「クーリッシュ」をはじめ、“冬”に対応した「冬の濃いめ」各品が大ヒットとなった。その「クーリッシュ」は43%増で、“バニラ”が60%増、“ベルギーチョコレート”が73%増、“カルピス”が17%増。

 

▼以下略

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