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2023年1月17日
22年のしょうゆ大手5社出荷量、0.8%減
家庭用1LPETが苦戦
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ・ヒガシマル・マルキン)の22年しょうゆ出荷量(自家消費除く)は34万4,810kl、前年比0.8%減少した。
22年は、前年と比較して新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした規制が緩和されたことから、外食市場を中心とした業務用需要の回復が期待されたが大幅な回復には至らず、全体で前年を下回った。
カテゴリー別では、家庭用は値上げ影響や、1LPETの特売減少のため苦戦。また、前年と比べ家庭内調理機会が減少していることも影響した。しかし、健康志向の高まりを要因に減塩タイプカテゴリーも規模は小さいながらも活性化しているようだ。業務用は、外出自粛の緩和から外食市場を中心とした需要が回復。しかし、企業や団体が主催する大規模宴会がほぼ未解禁となっていることから、完全な回復には至っていない。
▼以下略
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