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2023年4月10日
いなば食品は、家庭用冷凍食品でアジアンメニューを充実させている。タイカレー・ガパオ缶詰で馴染みのある同社は、「このまま開けずにチンシリーズ」を展開。アジアンメニューとして提案する「ガパオ&ライス」は、本場タイのフレッシュハーブを使用。屋台・レストラン同様の直火平釜で炒めた。レンジ加熱でも中身とろ…
2023年4月7日
国分グループ本社は5日、「2023年度 方針説明会」をロイヤルパークホテル(東京・中央区)で取引先メーカー向けに開催。23年度はグループ経常利益予算192億円を目指す(決算会見で発表の188億円から上方修正)。 冒頭、國分勘兵衛会長兼CEO(写真)は、「コロナ禍も少しずつ薄れ、ウィズコロナ、アフターコロナが幕…
2023年4月6日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、引き続き高値圏にある。特に、カツオは直近3月でUS$1,950をマーク、高騰した2017年以来6年ぶりの高値水準に達した。低調な漁模様を背景に昨年末から上昇に転じており、年明け2月までUS$1,700で推移したが、船主・トレーダーが値上げ圧力を強めた結果、相場は大…
2023年4月5日
ここ数年、新型コロナ感染拡大により都心部のCVSを中心にパンの苦戦が伝えられていたが、人流の回復とともに復活。価格改定により、食パンを中心に売り上げの鈍化が叫ばれていたが、値ごろ感のある価格帯の製品をブラッシュアップすることで、売上増に寄与するメーカーもあるなど、厳しいながらも堅調にみえる製パン業界…
2023年4月4日
本紙が推定した3月のビール販売は、国産大手4社計で前年同月比110%となった。昨年、一部地域でまん延防止等重点措置が続いていた反動もあって飲食店向け需要が続伸。これに新製品「サントリー生ビール」が上乗せし、同社の糖質ゼロ商品も好調に推移した。前年同月を上回るのは3ヵ月連続。 一方で発泡酒も121%弱と…
2023年4月3日
全日本菓子協会(ANKA)は3月31日、「令和4年菓子生産量・生産金額及び小売金額推定」を発表、11品目合計では生産数量は前年比102.1%、生産金額104.2%、小売金額104.2%と生産数量、生産金額、小売金額とも前年を上回ったが、コロナ前の元年比では数量97.2%、生産金額100.3%、小売金額100.2%と、値上げにより金額ベース…
2023年3月31日
うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)、核酸は、2020年年初から食品業界へ大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症が22年に入り減少するにつれて、需要が戻りつつあったが、ロシアによるウクライナ侵攻で原材料・副資材が高騰し、前半は供給不安に見舞われた。複数回にわたる価格改定が行われたものの、輸入…
2023年3月30日
2月の首都圏酒類卸商況は、110%前後。業務用は回復が顕著で115%前後。エリアに差はあるものの人流が増加。中国からのインバウンドに期待。料飲店によりマスク席を設けるか対応が割れている模様。家庭用は108%前後。価格改定の影響で、より求めやすい商品に需要がシフトする動きも。金額ベースは前年並み〜数%増も、数量…
2023年3月29日
日刊経済通信社調べによる3月前半までの流通菓子出荷実績(金額ベース、20日まで)は、合計で前年並みと推定。ビスケットは1ケタ前半増、キャンディ、スナック菓子は1ケタ後半増と3カテゴリーが1月以降好調に推移している。チョコレートは前年を割ったようだ。3月から一部メーカーで価格改定・規格改定が実施され…
2023年3月28日
明治は27日、都内で「サステナブルな酪農へ〜酪農における脱炭素化を推進」と題した発表会を開催。 松田克也代表取締役社長は「温室効果ガス(GHG)はさまざまな企業活動で排出され、温暖化へのインパクトも大きい。GHG排出量削減に向けた取り組みは、『調達・生産・流通・消費』全ての関係者が可及速やかに実践して…
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