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日刊食品通信
2023年6月19日

缶瓶詰ギフト、中元商戦本番へ全力


原料高騰も強みを活かした商品構成

   今年の中元ギフトは、コロナ明けで来客店の増加が見込まれている。大手ブランドによれば、缶瓶詰関連は6月上旬現在、主力量販店の出荷段階では前年比2ケタ増で推移しており、店頭露出店舗が増えそうだ。量販店での店頭展開は6月10日からスタート、順次本格化している。百貨店は7月上旬をピークに商戦本番を迎える。

 こうしたなか、缶瓶詰ギフトは原材料高騰や諸コストアップが続き、値上げやセット内容の見直しを余儀なくされた。販売価格を維持するため、入数を減らしたり、単価の低いアイテムに差し替えるなど対応に追われた。これに定番であるタラバガニ、紅ズワイガニの不漁など原料難が追い打ちをかけている。

 大手水産によれば、カニ類は、タラバ、ズワイともに中国、アメリカ、韓国の需要の高まりで高騰。とりわけタラバガニは、アラスカ産の禁漁で供給難が続いている。

 

▼以下略

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