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日刊食品通信
2023年6月21日

5月のアイス商況11%増(本紙調)


暑さと人流回復、数量ベースも前年超え

 本紙が集計した5月のアイスクリーム商況は、前年同期を11%程度上回った。各地で天候に恵まれ、東京では中旬に真夏日を記録するなど記録的な暑さとなった。昨年はGW前の問屋在庫が重荷となり、月末の値上げ前の仮需要でようやく前年実績を上回ったが、今5月は暑さに加え人流回復が後押しとなり、数量ベースでも3%程度前年を上回った。4月からの累計は5%増。

 ロッテは14%増で市販用は13%増、業務用は20%増。「爽」が26%増で“バニラ”が66%増、“練乳いちご”が45%増。「クーリッシュ」が43%増で“バニラ”が38%増、“ベルギーチョコレート”は30%減、“カルピス”が60%増、“バナナスムージー”が9%増だったほか、マルチと植物性「グリーン」が上乗せ。「雪見だいふく」が10%減。“バニラ”が24%増、“ミニ”が2%減だったが、昨年の“喜久福”の反動が響いた。

 

▼以下略

 

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