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2021年11月26日
ローソンは25日、「売り場の変化」「新冷凍食品」説明会を都内で開催。デザート、ベーカリーなど冷食新カテゴリーの品ぞろえを拡大し、売り場での展開を強化する方針を発表した。竹増貞信社長は「25年度の冷食売上高を20年度比で5倍にする」と述べ、拡大に意欲を示した。 現在、同社は約300億円をかけて店舗を改装中…
2021年11月25日
キリンビバレッジが展開する果汁飲料「トロピカーナ」が好調だ。1~10月累計販売数量は前年比11%増。今年は“果汁飲料の健康価値イメージの醸成”を目指し「エッセンシャルズ」(写真)、「W」といった機能系低果汁商品を強化。同2品はともに今春にリニューアルを実施し、10月までの累計販売数量は約3割増…
2021年11月24日
日刊経済通信社調べによる11月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年並み〜微増で推移しているようだ。10月は前半が気温が高かったことでチョコレートを中心に低調な荷動きで、中旬以降は気温が下がったことと冬季限定品の本格発売が始まったことで荷動きが活発化したが、前半のマイナスをカバーできず、…
2021年11月22日
インスタントコーヒー市場において、スティックは長らくけん引役を担っている。個包装を強みとして、びんと袋にとっては逆風になった単身・少数世帯増加による個食化が追い風。2020、21年も続伸する見通しだ。 個食化への適応以外にプラス要因は、主流のミックスタイプにおける豊富なバラエティが挙げられる。カフェ…
2021年11月19日
本紙調べの2020年インスタントコーヒー(IC)市場は、数量ベースで4年ぶりのプラス着地となった。21年も好調に推移している(詳細は11月末発刊「酒類食品統計月報12月号」)。 プラス要因の筆頭は最大ボリュームのびん、袋がコロナ禍による巣ごもり需要の恩恵を受けたこと。消費期限の長さにより、備蓄に適している…
2021年11月18日
10月のアイスクリーム売上高は、15%程度前年を上回った(本紙調)。天候にも恵まれ、中旬まで3割増で推移、後半はやや低調だったものの2ケタ増を確保した。昨年10月は8%減だったことも実績を押し上げた。また、4月からの今期累計も前年並みまで回復。10月の各社実績は次の通り。 ロッテは20%増で市販用は23%増。…
2021年11月17日
10月の首都圏酒類卸商況は、緊急事態宣言や重点措置の解除によって業務用に回復の兆しが見られたが、動きはまだ活発ではない。家飲みは堅調もやや頭打ちの様子で、全体で前年並みと推定。 家庭用は100%強。家飲みが定着し、自宅での飲酒が通常の姿に。「酔いたくない」需要は増加しており、ノンアル商品をいかに提案…
2021年11月16日
ツナ缶の主原料であるカツオの10月のバンコク相場は、年初来高値を記録した8月から一転、9月以降軟化している。10月も横ばいで推移した。 製品需要の停滞で相場は下げ基調だったが、タイパッカーにおけるクリスマスや新年向けの製品需要から工場稼働が回復してきていること、中西部太平洋のFADs禁漁期間(7~9月…
2021年11月15日
本紙調べによる10月の発酵乳実績は、全体では1%減となった。カテゴリー別では、ハードは1%減、ソフトは前年超え、プレーンは2%増、ドリンクは7%減を見込む。機能性タイプはばらつきをみせる中、プレーンタイプは整腸、健康維持という視点から回復基調にある。 明治は推定で4%減。「ブルガリア」は2%増。このう…
2021年11月12日
日刊経済通信社調べによる10月の大手菓子メーカー6社の出荷実績(金額ベース)は、月前半が気温が高かったこともありチョコなどが苦戦したが、後半は冬季限定品発売もあり比較的堅調に推移した。ハロウィン関連商品も流通の取り組み強化もあり、前年を上回ったようだ。 明治=単月合計は前年並み。チョコレートは微…
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