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日刊食品通信
2023年6月1日

4月首都圏酒類卸商況、前年クリア


 4月の首都圏酒類卸商況は、前年並み~1ケタ増で推移。天候もほど良く、花見や歓迎会など宴会需要も多少回復。ホテル関係も明るい兆し。一方、チェーン居酒屋など人手不足は解決しておらず、人流や客足の増加への対応は引き続き課題。業務用は1ケタ~2ケタ増、家庭用は微減~1ケタ増。ビールがけん引した。

 カテゴリー別では、ビール類は110%。ビールは115%。業務回復でびん・樽が伸びるなか、家庭用はやや落ち着きも、新商品「サントリー生ビール」が初速好調。「SD生ジョッキ缶」は6缶パック好調。発泡酒は99%、新ジャンルは97%。RTDは微減~1ケタ増。外飲みの影響と反動減。「氷結無糖」「タコハイ」好調。「ジャックダニエル&コカ・コーラ」は伸びが鈍化。日本酒は102%。引き続き国内需要の底上げが課題。焼酎甲類は96%、焼酎乙類は97%。「キンミヤ」は好調を維持。乙類は値上げも予想よりは悪くなかったとの声も。

 

▼以下略

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