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日刊食品通信
2023年5月29日

Jミルク、23年度の生乳乳製品需給見通し


需給ギャップ解消に向けた取り組みを要請

 農水省およびJミルクは26日、23年度の生乳および乳製品の需給見通しと課題について説明した。

 23年度の生乳生産見通しは、北海道は前年比0.5%減の423万3,000t、都府県は2.9%減の318万5,000t、全国は1.5%減の741万8,000tの見通し。北海道、都府県ともに前年を下回り、2年連続の減産を見込む。なお、数値算定は8月からの価格改定を鑑みたと説明した。

 乳製品需給動向について、脱脂粉乳の生産量は5.1%増の16万2,200t、年度末在庫量は67.3%増の10万7,700tを見込む。単年度の需給ギャップは4万3,300t。バターの生産量は4.9%増の7万6,800t、年度在庫量は5.7%増の3万500t、単年度ギャップは1,600tと予測。また都府県の需給動向は、生乳供給量は2.9%減の316万4,000t、飲用等向け処理量3.3%減の331万4,000t、移入必要量は1.7%減の47万3,000tとなる見通し。

 

▼以下略

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