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2023年3月10日
(山口・岩国)清酒「獺祭」の桜井一宏旭酒造社長(写真)はこのほど本紙のインタビューに応え、新しい取り組みとして、「酒米の山田錦を独自基準検査をスタートし始めている」ことを明らかにした。 桜井社長は、「現行の等級検査基準では、心白が大きいものが良いとされるが、大きければ割れやすいので、米を磨くの…
2023年3月9日
2023年2月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年並み。22年10月の業界全体的な値上げの影響が続いた。累計も前年並み。 メーカー別ではかなりバラつきがあり、製品構成が影響した可能性がある。「値上げにより、ミネラルウォーター、茶系など日常的な製品の需要が安価なPBに流れている」(業界関係者)ため。 ただ…
2023年3月8日
第48回国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2023」(主催=日本能率協会)が7日開幕した。10日までの4日間で開催で、今回から東京ビッグサイトに会場を移転しリアル開催。世界60ヵ国・地域から約2,500社・約3,130小間超が最新の食品・飲料を出展している。 世界各国国別のパビリオンが並ぶ「海外出展ゾーン」を始め、コ…
2023年3月7日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、2月以降も高止まりで推移。カツオは、昨夏のFADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に昨9月にUS$1,750まで上昇。その後は禁漁明けの10月以降はUS$1,650とやや軟化も、年末12月以降は再び上昇し直近2月までUS$1,700で推移。低調な漁模様を背景に…
2023年3月6日
国分グループ本社の國分 晃社長兼COOは2日に行われた22年度決算報告記者会見で、「(環境激変の中で)大変良い結果を得られたからこそ、第11次長計3年目となる23年の計画を着実に達成することが重要」との姿勢を示した。 國分社長は売上高・経常利益ともに過去最高を更新した22年度決算に触れ、「人流とフードサー…
2023年3月3日
(大阪)灘・伏見を抱える兵庫県・京都府の2022年の清酒課税移出数量は、日本酒造組合中央会調べで京都府が7万6,371kl・前年比97.2%、兵庫県はシステムトラブルで9~12月分を含まないため、昨年実績をもとに本紙調査から10万4,800kl・前年比97.5%と推計した。本紙推計の兵庫県を含む全国計は40.2万kl・99.8%となり、22…
2023年3月2日
本紙が推定した2月のビール販売実績は、国産大手4社計で前年同月比123%弱となった。プラスは2ヵ月連続。飲食店需要の回復をベースに、前月に続いて基幹銘柄のリニューアル効果が押し上げたが、反面、昨年の反動が若干伸びを抑える動きもみられた。 他、発泡酒は92%強、新ジャンルも89%強で、ともに自主値上げ後5…
2023年3月1日
白鶴酒造は29日からRTD「ZIMA」と輸入クラフトビール「BLUE MOON」を新発売する。ともに日本市場ではポピュラーな銘柄だが、2021年末で旧輸入発売元のモルソン・クアーズ・ジャパンが会社清算し、22年は扱いがなかったが、今回白鶴が正規代理店となり、再上陸の運びとなった。 すでに大手卸売業の展示会ではブースで…
2023年2月28日
2022年の新潟県の清酒課税移出数量(新潟県酒造組合調べ)は、合計で3万3,406kl(前年比101.2%)。うち県内移出1万7,010kl(同101.9%)、県外移出1万6,396kl(同100.5%)で、ともに前年実績を上回った。 全体構成比で4割を占める吟醸酒(含純米吟醸酒)は1万3,369kl(同101.8%)、純米酒も3,559kl(同110.5%)、…
2023年2月27日
(名古屋)東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡、名古屋国税局管内)の22年清酒課税移出数量(日本酒造組合中央会調べ)は、合計で2万996Kl(前年比100.8%)と微増での着地となった。 うち全体構成比で50%超の愛知が1万1,028kl(同96.3%)、岐阜4,324kl(同104.2%)、三重2,297kl(同110.7%)、静岡3,347kl(同105.7%…
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