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2023年5月26日
22年惣菜市場、3.5%増の10兆4,652億円
日本惣菜協会が25日発表した2022年(1〜12月)の惣菜市場規模は前年比3.5%増の10兆4,652億円だった。コロナ禍前の19年比では1.4%増と、20年に10兆円を割り込んでからは2年連続で回復傾向となった。
業態別の前年比では、百貨店が7.7%増と最も高く、次いで食料品スーパー4.6%増、惣菜専門店3.1%増、総合スーパー3.0%増、CVS2.5%増。全業態プラスだったが、19年比でプラスは食料品スーパーのみだった。規模別では、CVSが最も大きく3兆2,801億円、次いで食料品スーパー3兆816億円、惣菜専門店2兆8,334億円と続いた。食料品スーパーは初の3兆円台に乗せた。業態別構成比はCVSがシェアダウンしたものの31.3%(前年32.6%)、食料品スーパーは29.4%(同26.6%)と2.8ポイント上昇した。カテゴリー別では、規模の大きい米飯類が7.4%増と堅調、調理麺が11.1%の2ケタ増と躍進、調理パン7.9%増、一般惣菜1.6%増。袋物惣菜は17.8%減と失速した。
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