日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2023年5月17日

カクヤスG、22年度34%増収で3期ぶり黒転


過去最高の売上高を更新

 カクヤスグループは15日、「23年3月期Web決算説明会」を実施。コロナ禍による過去2期の赤字から黒字回復し、売上高は過去最高を達成した(別掲)。

 出席した前垣内洋行取締役は、「行動制限の緩和やコロナの5類移行などで、人流が活性化し酒類需要が回復。主力の飲食店向けの売り上げはコロナ前の水準に回復し、23年1~3月の客数は同水準を上回った。前年10月の酒類価格改定の前後では駆け込み需要なども発生し、個人飲食店とチェーン店ともに好調。特にチェーン店は9月以降の回復が想定以上で、12月に飲み会需要減少の影響を受けたが、1月以降は主に客単価が伸長し再び回復基調」と解説。家庭向けは、宅配は客数が引き続き堅調。客単価は同水準に未達。店頭は売り上げと客単価は同水準を上回るも、客数は外飲み需要増により未達。区分別の売上構成比は、飲食店向け66.5%、宅配17.7%、店頭14.2%、卸その他1.6%。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ