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2018年5月31日
サンヨー食品が1999年から資本参加(33.54%出資)する中国の大手食品メーカー、康師傅(カンシーフ)控股有限公司の17年12月期業績は、中国経済の安定的な成長も背景に、増収増益だった。売上高589億5,378万人民元(1兆193億円=1人民元17.29円で換算、以下同。前年比6.1%増)、売上総利益173億3,796万人民元(2…
2018年5月30日
上場総合菓子メーカーの前3月期業績は、健康志向を背景にしたハイカカオチョコ好調などを受けて5社中4社が前年を上回った。一方利益率では、売上高営業利益率はカルビーが0.7ポイント下落し10.7%、森永製菓は0.8ポイント上昇し9.6%、ブルボンも0.1ポイント上昇し4.3%、菓子部門のみでみると明治(菓子部門)が1…
2018年5月29日
本紙調べの2017年度(4〜3月)即席めん市場は、メーカー出荷額ベースで5,650億円、101.3%だった。3年連続でプラス成長するとともに、過去最高を更新したことになる。うち、袋めんは1,145億円、99.0%と続落したが、カップめんは4,505億円、101.9%と好ペースを維持した。(詳細は姉妹誌「酒類食品統計月報5月号…
2018年5月28日
日本アクセスは25日、前3月期の決算発表会見を本社で開催。佐々木淳一社長(写真)が要旨次の通り総括した。 売上高はファミリーマートとの取引拡大もあり増収、売上総利益は、3PL事業の利益を含んでおり、サークルKサンクスのセンター移管による物流費増加と、ブランド転換による店舗減による収益悪化で減益となっ…
2018年5月25日
ファイネットの小原応孝代表取締役専務(写真)は23日、18年度の事業方針について次のように説明した。同日開催されたユーザー会で述べた。 小原専務は事業目標について「円滑なサービス運営、顧客満足度向上、業界貢献—の3つの指標の強化を通じ、業界内での存在価値の向上とサービス継続提供の使命を果…
2018年5月24日
日本スナック・シリアルフーズ協会がまとめた2017年のシリアル出荷数量・金額(会員社計)は、合計で数量6万9,552t、前年比92.2%、金額565億円、94%と金額では10年振りに前年割れとなった。09年以降、2ケタ伸長を続け、品目で最大となったグラノーラは数量で90.4%、金額で90.8%と数量・金額とも10年振りに前年…
2018年5月23日
山星屋の小西規雄代表取締役社長は21日開催の「第61回ARISTA山星屋プロス会総会」の席上、「今年度からスタートした第8次中期経営計画『Think Future 2020 〈菓子の需要創造〉』で菓子業界のリーディングカンパニーとして、需要の創造を図り、顧客満足度№1を目指す」と語り、計数目標として最終年度の2020年に…
2018年5月22日
4月のアイスクリーム販売実績は、6%増でスタートした。4月はこれまで、16年が11%増、17年も2%増とベースが高かったが、各地で夏日を迎えるなど天候にも恵まれ、各社とも主力品を中心に好調な出足となった。 ロッテアイスは6%増。一昨年68%増、昨年11%増だった「クーリッシュ」はさらに20%増と大型商品と…
2018年5月21日
この5年間ほどで急速に市場を拡大した甘酒。とりわけ、夏場の市場規模(販売ベース)は2012年比で約5倍強となり、冬場の販売にほぼ匹敵するまでになった。相次ぐ新規参入で市場は右肩上がりに伸長する一方で、競合も激化。昨年後半からは、一部で大幅値引きなどの価格訴求、市中在庫過多による荷動に鈍化が見ら…
2018年5月18日
明治ホールディングスは17日、26年度を最終年度とする明治グループ2026ビジョン「Beyond meiji 〜想像以上の明治〜へ」を発表。松尾正彦社長が本社で説明した。「2020中期経営計画」「2023中期経営計画」「2026年中期経営計画」の3回の中期経営計画でその実現を目指す。 重点方針は①コア事業での圧倒的優位性…
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