Menu
2019年12月20日
日本酒造組合中央会は18日、日本酒業界の現況と今後の展望についてメディア向けセミナーを東京・日本の酒情報館で開き、宇都宮 仁理事は「清酒の輸出は特殊要因の韓国、香港を除くと順調に推移。国内需要の減少で構成比が高まっており、日本酒は新たなステージに入った」と今年を振り返り、今田周三館長は「東京…
2019年12月19日
11月のアイスクリーム市場は前年並みで着地した。4〜11月累計は2%減で、過去最高の売上高を記録した18年度のクリアは微妙な状況。11月は北・西日本と東日本日本海側では降水量がかなり少なく、東日本日本海側と西日本では日照時間がかなり多くなった。全国的にほぼ天候に恵まれた月だったが、アイスクリーム市場は前年…
2019年12月18日
本紙推計による1〜11月累計の清涼飲料用PETボトルの生産数量は14億5,860万箱、前年比0.9%減となった。容量別では小型が8億4,190万箱万箱で1.7%増、大型が6億1,670万箱で4.3%減となった。 今年の清涼飲料市場は、春先の大型PETの価格改定、7月の記録的な天候不順などの影響もあり、総市場は累計で2%減で推…
2019年12月17日
メルシャンは16日、「2019年活動総括説明会」を都内で開いた。 席上、長林道生代表取締役社長は、「弊社調べの19年ワイン市場は、1〜11月で前年比97%、国内が96%、輸入が97%。今年は前年を下回る見込みだ。2月のEPAで特にフランスやスペインの手頃感で上半期の需要増。一方でチリは4年連続で1位だが、カニ…
2019年12月16日
サントリー食品インターナショナルの2019年12月期清涼飲料販売数量は1〜11月累計で前年比1%減。業界全体と同じく、7月の天候不順が大きく影響した形だ。 12日、都内本社で業界紙に向け会見した木村穣介取締役専務執行役員ジャパン事業本部長(写真)は、19年を「意志が伴ったとは言え、大型PETを値上げし、…
2019年12月13日
豪州産輸入原料チーズの20年度上期(1〜6月)価格は、チェダーチーズがt当たり約4,650ドルでほぼ決着。19年下期(7〜12月)比で5%弱上昇した。 豪州では天候不順により生乳生産の減少が続いてきたが、今期(7〜6月)は加工用原料乳主産地のビクトリア沿海部では概ね天候に恵まれている。さらに「生乳の仕向けを…
2019年12月12日
日刊経済通信社調べによる11月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、次の通り。 明治=単月合計は1ケタ前半減。チョコレートは1ケタ半減。スタンダートチョコ合計は1ケタ前半減、健康系チョコは微減。ブランド別では「ミルチ」1ケタ後半減、「チョコ効果」72%ボックス2ケタ減。「ザ・チ…
2019年12月11日
日刊経済通信社調べによる11月の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は5カテゴリー合計(チョコレート、ビスケット、キャンディ、スナック菓子、チューインガム)で前年比97%となったようだ。上旬は比較的気温が高かったこともあり、チョコレート、ビスケットの荷動きが悪く、特に冬季限定商品が苦戦。中旬以降、…
2019年12月10日
清涼飲料市場の11月実績は、前年比3%減だった。全国的に高気温で止渇需要があったが、一方で前年同月がプラス実績の反動があり、営業日も減った。カテゴリー別では、コーヒーがブランドごとでバラついた。高気温の影響でホット製品の動きが鈍かったが、止渇目的でPET製品が好調だった。またミネラルウォーターは、10月…
2019年12月9日
2017年4月に消費者庁が示した「消費者基本計画工程表」の改訂版に伴い、19年4月から食品添加物表示に関する検討が始まった。この開始に合わせて日本うま味調味料協会は、「化学調味料無添加表示」が、優良誤認を引き起こす可能性があることを指摘し、表示が不適切であることを明確にする規制を検討するよう要望…
媒体紹介へ