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日刊食品通信
2019年12月17日

メルシャン、5大ブランドは“ほぼ成功”


「2019年活動総括説明会」で長林社長が説明

  メルシャンは16日、「2019年活動総括説明会」を都内で開いた。

 席上、長林道生代表取締役社長は、「弊社調べの19年ワイン市場は、1〜11月で前年比97%、国内が96%、輸入が97%。今年は前年を下回る見込みだ。2月のEPAで特にフランスやスペインの手頃感で上半期の需要増。一方でチリは4年連続で1位だが、カニバリした。結果として、全体の数字は下がっており、活性化に繋がらなかった」と総括。課題として、「価格訴求だけでなく付加価値の高いワインが求められている。若い世代やライトユーザーに飲用シーンやマリアージュを提案するなど、間口拡大に向けて業界を挙げた取り組みが必要」と強調した。日本ワインは、「昨年定義され、ますます注目度が高まる。訪日客増加の潮流に乗せたい」。年初の日米貿易協定の発効や、10月のワイン増税など短期の浮き沈みはあるが、「中長期的な成長傾向は変わらない。ワインのおいしさを伝えていく」とした。同社業績は、1〜11月で国内が95%、輸入が93%、合計で94%。「シャトー・メルシャン」127%、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」101%、チリワイン「フロンテラ」101%、同「カッシェロ・デル・ディアブロ」95%、「ロバート・モンダヴィ」(上位レンジ)137%と推移した。

▼以下略

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