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2020年3月3日
本紙が推定した2月の大手4社ビール類販売実績は前年同月比101%弱となった。プラスとなったのは消費増税以降で初めて。うるう年効果が背景にある。 内訳は、ビールが前年並み、新ジャンルが102〜103%、発泡酒は99%弱だった。ビールの前年同月水準確保も消費増税以降で初めて。新ジャンルは2ヵ月連続のプラス。発泡…
2020年3月2日
世界各地で感染が拡大し、日本でも深刻な状況に陥っている新型ウイルス。酒類食品業界でも多くの発表会やイベントの中止が相次ぎ、28日現在、本紙関係だけでもその数は82件を数えている。内訳は企業が68件、組合等団体が14件で、最も多かったのが発表・展示試飲試食会・会見の37件、次いで見学など工場関連が27件、イベ…
2020年2月28日
2020年10月の酒税法等改正において、清酒の酒税は1L当たり120円から110円(▲10円)に引き下げられる。本紙で有力メーカーに酒税減税時の対応を調査したところ、明確に方針を示した28社のうち、「減税分を本体価格に反映する」が約4割の11社、「減税分は反映しない・価格据え置き」が3割超の9社できっ抗する結果とな…
2020年2月27日
本紙がまとめた2019CY(1〜12月)国産清酒の輸出数量上位10社は次の通り。政情不安等による韓国、香港の縮小が影響し、トータルで3.2%減と10年ぶりに前年割れだったなか、上位銘柄の数量実績もバラついた。前年クリアは6社(18年9社)で、うち2ケタ増は2社(6社)。 1位白鶴酒造、2位月桂冠はともにマイ…
2020年2月26日
味の素社は25日、「2019年度 マヨネーズ・ドレッシング合同取材」を都内で開催。永田久美子食品事業本部家庭用事業部洋風ソースグループ長(写真)が出席し、19年度概況及び20年度計画などについて説明した。 19年度のマヨネーズ市場は前年を1%程度上回る着地見込み。これについて永田グループ長は「弊社の販促や、他…
2020年2月25日
ポッカサッポロフード&ビバレッジは21日、2020年のレモン事業戦略を発表。平手元広レモン食品事業部長(写真)らが、飲料および食品領域での取り組み、地域共創に向けた活動について説明した。今年も前年と同程度の成長率、8%増を目標に各領域の拡大を目指す。 飲料では、「キレートレモン」ブランドでの健康感…
2020年2月21日
本紙がまとめた2019年(1〜12月)清酒出荷量の上位20社は次の通り。最大のトピックスは、前年2位の宝酒造(松竹梅)が初めて首位に立ったことであろう。普通酒・特定名称酒をバランス良く強化する戦略を推進、ほぼ前年並み(0.2%減)を確保し、当業界で02年以来、17年ぶりの1位交代となった。 全国平均が5.8%減(…
2020年2月20日
日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会の集計による19年のしょうゆ出荷量(自家消費含む)は、74万4,263kl、前年同月比1.7%減となった。内訳を見ると、大手5社39万8,565kl(1.6%減)、全醤工連34万5,698kl(1.8%減)。全醤工連のうち、全醸協は17万9,226kl(3.2%減)、その他は16万6,472kl(0.3%減)。 大型連休…
2020年2月19日
1月のアイスクリーム市場は、5%増で着地した(本紙調)。東・西日本では1946年の統計開始以降1月として1位の高温を記録。日本海側も降雪量が記録的に少ない月となった。これを受けてアイスクリームの売り上げも伸長したが、メーカー別ではまちまちな結果となった。また、4月からの累計は1%減。過去最高だった前年…
2020年2月18日
本紙が推定したRTDの大手メーカー5社計の販売実績は、合計で前年同月比113%となった(缶・びん製品、ウイスキーハイボール缶含む)。 4社が前年を上回り、2社が2ケタ増。上位20銘柄(構成比83%)では前年比115%で、価格帯別構成比はスタンダードが91%、プレミアムが8.7%で、後者が前月よりも0.9ポイントアップし…
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