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日刊食品通信
2020年2月26日

味の素社20年マヨネーズ、「勝ち飯」に注力


19年度は前年超え見込む

 味の素社は25日、「2019年度 マヨネーズ・ドレッシング合同取材」を都内で開催。永田久美子食品事業本部家庭用事業部洋風ソースグループ長(写真)が出席し、19年度概況及び20年度計画などについて説明した。

 19年度のマヨネーズ市場は前年を1%程度上回る着地見込み。これについて永田グループ長は「弊社の販促や、他社の周年記念などにより盛り上がりを見せた。また、生活者のマインドが変化し、低糖質などの観点から良質な油などの素材を積極的に摂取する傾向が見られた」などと語った。また、同社の業績については「生活者のマインド変化に対し、素材価値だけでなく朝食を切り口に提案を実施。俳優の佐藤 健を起用した『こがしマヨたまトースト』の提案や、山崎製パンとコラボレーションした『マヨパン対決』キャンペーンが奏功し、市場を上回る成長となった」などと述べた。

 20年度市場は、19年度と同等の成長が見込まれる。同社は、「ピュアセレクトマヨネーズ」「ピュアセレクト コクうま」の「勝ち飯」キャンペーン品の投入を計画。

 これについて永田グループ長は「マヨネーズ・ドレッシングカテゴリーとしては唯一、五輪に絡めることができるメーカー。単純に五輪を盛り上げるだけでなく、『勝ち飯』の展開にも注力し、市場を上回る成長を目指す」などと語った。

 

▼以下略

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