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日刊食品通信
2020年2月19日

1月のアイス5%増(本紙調)


年度累計は1%減

 1月のアイスクリーム市場は、5%増で着地した(本紙調)。東・西日本では1946年の統計開始以降1月として1位の高温を記録。日本海側も降雪量が記録的に少ない月となった。これを受けてアイスクリームの売り上げも伸長したが、メーカー別ではまちまちな結果となった。また、4月からの累計は1%減。過去最高だった前年度をやや下回って推移している。1月の各社実績は次の通り。

 ロッテは9%増。「クーリッシュ」が15%増で、バニラが16%増、ベルギーチョコも12%増。「雪見だいふく」が1%増。バニラが5%増、ミニが6%増、ハートのいちごが82%増と健闘したが、真ん中ももちもちが7%減だった。「爽」が6%減で、うちバニラは9%増と好調。マイナスは限定品のCVS導入のズレのため。「モナ王」が33%増。ノベルティバニラが18%、抹茶が25%、マルチが9%いずれも前年を上回った。「レディーボーデン」が22%増。「ガーナ」が31%増で恋味いちごが貢献。「バニラバー」が17%増。「ハーシー」が9%減。

 江崎グリコは15%増。「パピコ」(大人シリーズ含む)は24%増で140円チョココーヒーは8%減。「ジャイアントコーン」(同)は19%増。「パナップ」は20%増。「牧場しぼり」は3%増でバニラが5%増、ラムレーズンが4%減、ストロベリーは4倍。「アイスの実」は28%増。「SUNAO」が1%減。マルチ計は5%増で、うち350円+OP層が11%減、450円層が19%増、550円層が9%増。「セブンティーンアイス」は7%増。

 

▼以下略

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