日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年2月25日

ポッカサッポロ、レモン事業の20年戦略発表


今期も前年同程度の成長率、8%増を目指す

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは21日、2020年のレモン事業戦略を発表。平手元広レモン食品事業部長(写真)らが、飲料および食品領域での取り組み、地域共創に向けた活動について説明した。今年も前年と同程度の成長率、8%増を目標に各領域の拡大を目指す。

 飲料では、「キレートレモン」ブランドでの健康感、「LEMON MADE」による嗜好・情緒の2つを軸に展開。「キレートレモン」からは“疲労感軽減”に着目した機能性表示食品「クエン酸2700」(3月9日、155mlびん130円)と、果実2個分の果汁を配合した「ダブルレモン」(3月30日、500mlPET140円)の2品を新商品として展開。「果汁感と酸っぱさを強調しレモン炭酸飲料のなかでも差別化を図る」狙い。「LEMON MADE」は今年パッケージ等を刷新。デザイン性やおいしさに加え、アメリカでみられるレモネード販売を通じた社会貢献という文化を合わせて提案するブランドとして、さらなる拡大を目指す。

 食品では、果皮を含むレモンまるごとのおいしさと健康価値を提案するべく、新ブランド「FROZEN ポッカレモン」を立ち上げた。家庭用には、「冷凍ポッカレモン そのまま使えるカットレモン」(2月24日、200gオープン)を関東エリアで発売。特許出願中のカット技術により、果汁量や搾りやすさ、芯のない断面を実現。飲料や酒類への氷替わり、スイーツへの応用など幅広い活用を想定する。業務用でも500gの冷凍カットレモン商品を提案。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ