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2020年6月11日
日刊経済通信社調べによる5月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、前月に続き“巣ごもり”需要を反映して大袋(ファミリーパック)のビスケット、チョコレートが伸長。手作り志向の高まりで板チョコも大幅増となった。その一方で、CVS、駅売店での販売ウェートが高いスティックパック、小…
2020年6月10日
5月の全国酒類卸売商況は、新型コロナウイルスに関連し全国での緊急事態宣言発令による外出自粛要請などにより、外食・料飲店の休業や時短営業などの影響が顕在化し、業務用中心に厳しい数字となった。ただ、家庭用出荷の好調や、前年5月が10連休絡みで前倒し出荷があり、数字のハードルがやや低めだったことなどで、…
2020年6月9日
(大阪)伊藤ハムが販売する市販用ベルチーズの2019年販売実績は、金額ベースで1.8%増、重量ベースで1.5%減。以下金額ベースでポーション2.5%増、キリ&スティック12.2%増、ベルキューブ15.2%減、ブルサン0.3%増、その他9.6%減。20年の販売計画は、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、内食機会の増加により5.5%…
2020年6月8日
豪州産輸入原料チーズの20年下期(7-12月)価格は、チェダーが9%弱、ゴーダも同程度の値下がりで着地した。チェダーのt当たり価格は約4,250ドル。20年上期(1-6月)比で約400ドルの値下がりとなる。 豪州は1月まで干ばつ見舞われ、さらに山火事や煙害の影響で生乳生産は減少が予測されていた。しかし、1月末か…
2020年6月5日
ダノンジャパンが4月から日本での販売を開始した植物性飲料「ALPRO(アルプロ)」は発売以降好調に推移しており、流通・ユーザーともに高い評価を獲得している。同社が3日に開催したオンライン・メディアラウンドテーブルでは、今10月以降の全国展開計画も明らかにし、日本市場参入の意図や今後の施策等についても説明…
2020年6月4日
サッポロビールの野瀬裕之取締役常務執行役員マーケティング本部長(写真)は3日、本社で行った尿酸値を下げるノンアルコールビール「サッポロ うまみ搾り」の記者説明会で、「消費のポジティブ化で伸長が続くノンアルビール市場に向けた世界初の新提案」などとコメントし、新需要創造への期待を示した。 「サッポロ…
2020年6月3日
百貨店の中元商戦はGW明けからネット受注(EC)がスタートしたが、一方で店舗の営業自粛等でギフトセンター(GC)の展開が危惧されていた。ここにきて首都圏の店舗では営業再開にこぎつけ、ようやく開催のめどがついたようで、開始遅れや会期日数減ながら本格的な商戦がスタートした。ただ、新型コロナウイルス感染拡大…
2020年6月2日
本紙が推定した5月の国産大手4社ビール類販売実績は、巣ごもり消費浸透を反映した新ジャンル主導の展開が続いた。勢いが衰えない「本麒麟」の大幅増と、アサヒ「ザ・リッチ」、サッポロ「ゴールドスター」にサントリー「ブルー」が加わった新製品群や、「金麦〈糖質75%オフ〉」、キリン「のどごし〈ZERO〉」といった健…
2020年6月1日
(大阪)外食産業の決算が順次発表されているが、テイクアウトが「新しい生活様式」では日常となるという認識が広がっている。緊急事態宣言のなか、店舗営業の休業・時短を補う形でテイクアウトが拡大したが、今後の需要として「店内利用と重ならない部分があるとみている」(丸亀製麺)とし、中食・内食の取り込みに注…
2020年5月29日
上場菓子メーカー大手6社の前期業績決算(12月期、3月期)は、好調が続いていたハイカカオ系チョコの伸び悩みやグミの苦戦、さらには台風など自然災害、が影響、増収増益は1社にとどまった。また、配送費の高騰などの影響で販売費・一般管理費の上昇が影響し売上高営業利益率は軒並み頭打ちとなった。 カルビーは…
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