Menu
2020年4月16日
日本冷凍食品協会は15日、19年(1〜12月)の冷凍食品国内生産量高を発表。生産量は159万7,319t(前年比100.6%)と前年をわずかに上回った。過去最高だった17年の160万tとほぼ同水準となった。生産金額は、7,131億円(99.5%)と横ばい、3年連続で7,100億円台をキープした。工場数は438(98.6%)だった。 ▼以下…
2020年4月15日
本紙が集計した3月のアイスクリーム市場は、前年同期を6%程度上回って着地した。臨時休校の拡大でマルチタイプが伸長。昨年同月に行われた値上げの反動も後押しとなった。各社の3月実績は次の通り。 ロッテは3%増。「クーリッシュ」が28%増、「爽」が26%減、「モナ王」が23%増、「雪見だいふく」が24%増、「ガー…
2020年4月13日
全日本菓子協会は10日、「令和元年菓子生産量・生産金額及び小売金額推定」を発表、11品目合計では生産数量は前年比99.1%、生産金額100.9%、小売金額101.1%と生産数量では微減ながら、生産金額、小売金額とも前年を上回った。また、流通菓子6品目(飴菓子、チョコレート、チューインガム、ビスケット、米菓、スナック菓…
2020年4月10日
本紙4月2日号で報じたように、巣ごもり消費拡大を背景にビール類の消費が缶製品へシフトしているが、その動きはビールでも大きかったことが本紙の調べで分かった。 ビール類計の1〜3月販売実績(本紙推定)では、缶製品が前年同期比99.3%とほぼ前年並みを確保。缶構成比も76.7%と前年同期より3.5ポイント…
2020年4月9日
清涼飲料市場の3月実績は、前年比5%減で着地した。新型コロナウイルスの感染防止策として外出自粛、在宅勤務が増えたため、備蓄需要で水などの大型PETが急増したブランドもあるが、全体的には消費が滞った。 チャネル別では、「量販店が健闘したものの、CVSが苦戦。自販機は特に悪い」(業界関係者)。自販機は、コ…
2020年4月8日
日本ルナは3月末、日本初上陸となる高たんぱく乳製品「イーセイ スキル」を発売した。2018年にアイスランドの食品メーカー、MSアイスランドデイリーズと商品化に向けたブランドライセンスで契約を締結。約2年の歳月を経て「イーセイ スキル」を商品化するに至った。「スキル」は、アイスランドの国民食のひとつで、朝…
2020年4月7日
3月の全国酒類卸売商況は、新型コロナ関連での影響が大都市圏中心に顕著となり、家庭用は全般にプラス傾向にあるのものの、業務用ウェートが高いカテゴリーは厳しい数字となった。酒類消費に大いに貢献していた花見需要が抑制されたことも響いている。また、業態ではスーパーやコンビニ、ドラッグ向けが伸びたほ…
2020年4月6日
日刊食品通信令和2年4月6日付.pdf 本紙が推計したRTD主要メーカー5社計の3月販売実績は、合計で前年比111%となった(家庭用の缶・びん製品、ウイスキーハイボール缶含む)。 上位20銘柄計で114%(構成比91%)。コアユーザーの多いブランドを中心に拡大したほか,「こだわり酒場のレモンサワー〈キリッと男…
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロ類のバンコク相場は、3月に入りじわり高の展開となった。カツオは、年明け1月のUS$1,250/MTから2月はUS$1,300/MT、直近3月はUS$1,350/MT。キハダマグロは1~2月のUS$2,350/MTから3月はUS$2,500/MTと上昇した。年明けから不漁が続いており、トレーダー、船主側は値上げを主…
2020年4月3日
SDGs対応やプラスチックごみ問題を背景に、清涼飲料業界でPETボトル製品のラベルレス化が進んでいる。製品識別の観点から、箱販売にほぼ限定されるものの、主要チャネルのECが拡大していることもあって、今後も参入メーカーは増えることが予想される。さらに3月末には、資源有効利用促進法の省令の一部が改正。ラベルだ…
媒体紹介へ