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2019年2月7日
日本酒造組合中央会がまとめた2018(1〜12月)の課税移出数量は、清酒92.6%、本格焼酎93.8%だった。概数ベースではそれぞれ92.7%、95.2%。近年にない落ち込みとなったが、マイナス要因にはヘビーユーザーの消費量減少、酒類間競争の激化、業務用ルートの不振、記録的な猛暑などが挙げられる。 清酒は7年連続…
2019年2月6日
サッポロビールは5日、「2019年RTD事業方針説明会」を本社内で開催。髙島英也社長(写真中央)、宮石 徹取締役常務執行役員営業本部長(同右)、野並祐介新価値開発部マネージャー(同左)が出席。レモンの味わいに徹底的にこだわった新商品「レモン・ザ・リッチ」(4月2日発売)を披露した。 冒頭、髙島社長は18…
2019年2月5日
シリアル市場はグラノラの急拡大で2009年以降、2ケタ伸長を続けていたが、17年は出荷金額565億円、前年比6%減と10年ぶりに前年を割った。18年も前半戦は苦戦が続いていたが、高機能・高付加価値商品の登場で、復調の様相を呈してきた。1月31日に日本ケロッグは「大豆プロテイン グラノラ」を発売、30〜40歳代女性を…
2019年2月4日
本紙が推定した1月の国産大手4社のビール類販売実績は前年同月比106.8%となった。昨年12月が93.6%と低水準だった反動もある。プラスはほぼ前年並みだった昨年11月以来2ヵ月ぶり。 ビールは100.9%。アサヒ「スーパードライ」、サッポロ「黒ラベル」、同「ヱビス」、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」「同…
2019年2月1日
本紙がまとめた2018年度酒類・食品産業の生産額(見込み)は24兆1,535億円、前年比0.9%増だった。この数字は生鮮食品、米穀等を除く加工食品に限定したもの。全般的に堅調だった中、清涼飲料、酒類、小麦粉・同粉2次加工品、油脂・調味料などボリュームの大きい業種が前年を上回ってけん引した。19年度は24兆2,20…
2019年1月31日
カゴメは30日、19年春夏の事業方針を発表した。飲料は野菜飲料の需要安定化に向けて「守りと攻めの徹底」、食品事業は「野菜調理の機能代替」を推進し、生活シーンに合わせて野菜を摂取できる製品群を提案する。 飲料事業=18年は野菜飲料市場が横ばいとなる中、カゴメは「トマトジュース」やキャップ付き製品…
2019年1月30日
アサヒ飲料は29日、19年の事業方針説明会を都内で開催。19年は「三ツ矢」「カルピス」「ウィルキンソン」の3ブランドと健康領域で全体をけん引、また大型新商品も投入し1.2%増の2億6920万箱を目指す。岸上克彦社長は、「厳しい環境であるが取り組みを通じ、業界で一番信頼されるリーディングカンパニーを目指す…
2019年1月29日
ミツカングループはこのほど、「Mizkan グループプレゼンテーション を名古屋ウェスティンキャッスルナゴヤホテルで400名超の得意先を招いて開催した。 19年度は215周年を迎え、グループプレゼンはシアタースペースで中埜和英グループ代表が「今年は新規中期経営計画が今年からスタート。創業の企業理念“買う身…
2019年1月28日
アサヒグループ食品の櫻井容子ベビー&ヘルスケア事業本部ベビー&ヘルスケアマーケティング部部長は24日、19年WAKODOブランドの事業戦略を発表した。 WAKODOブランドは18年はベビーフードが前年比6%増(このうち粉末は前年比10%増、トレーは8%増、パウチは7%増)となり、ベビーフード市場で16年連続…
2019年1月25日
全国マヨネーズ・ドレッシング類協会が23日にまとめた18年(1〜12月)ドレッシング類生産数量は41万535t、1.3%減となった。 18年は11年からのマヨネーズ、液状ドレッシングが中・外食など需要増を反映し増勢傾向で推移し、18年も5年連続増加が期待された。しかし、前々年の惣菜サラダの食中毒事件(O-157)を…
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