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日刊食品通信
2020年4月13日

流通菓子、小売ベースで5年連続2兆円突破


全菓協「令和元年菓子生産量・生産金額推定」

 全日本菓子協会は10日、「令和元年菓子生産量・生産金額及び小売金額推定」を発表、11品目合計では生産数量は前年比99.1%、生産金額100.9%、小売金額101.1%と生産数量では微減ながら、生産金額、小売金額とも前年を上回った。また、流通菓子6品目(飴菓子、チョコレート、チューインガム、ビスケット、米菓、スナック菓子)では生産数量120万961t、102.0%、生産金額1兆5,221億円、101.8%、小売金額2兆1,390億円、107.6%と小売金額ベースで5年連続で2兆円を突破した。

 上期は、年末年始の休みが長かったため、年明け後の荷動きが期待されたものの、予想に反して低調。その流れが、年末から続く“イチゴ”関連商品、2月の一大イベントであるバレンタインデーも例年に比べ荷動きが悪かった。春季新商品は主力・定番ブランド強化のため絞り込みで苦戦。

 

▼以下略

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