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日刊食品通信
2020年3月24日

サッポロ、20年ワイン事業方針


20年を「ロゼ元年」としブーム創出目指す

 サッポロビールは19日、2020年ワインの事業方針を発表。「ブランドの強化」「裾野の拡大」を柱に前年比104.8%を目指す(金額ベース)。

 国内ワイン市場における、スパークリング、オーガニック、ロゼの拡大を受け、「特にロゼに可能性を感じた。20年を『ロゼ元年』と位置づけ、ロゼワインブームを作っていく。『辛口』『フレッシュ』『フードフレンドリー』を軸に訴求する」(小林隆太ワイン事業部グループリーダー・写真)。トライアル喚起として、ロゼの新ヴィンテージを空輸する新しい取り組みを開始。「3月19日を“フレッシュ・ロゼ解禁日”として、フランスから直輸し日本のユーザーに届ける。根強い“甘い”イメージを払拭したい」(小林氏)。リピート施策として、外食展開、小売店での食相性訴求、催事出展、Web発信などでタッチポイントを増やし、日本での定着を図る。今年は「エム・ド・ミュニティ 空輸便2019年ヴィンテージ」(アル分13%、税別参考小売価格2,400円)、「タリケ ロゼ 同」(12%、1,500円、スクリューキャップ)を同日から限定発売。これら空輸フレッシュロゼはすでに1,500箱(9L換算)の受注を獲得し、外食部門は約700店で展開、流通部門は首都圏を中心に複数チェーンで採用された。海上輸送で輸入する「タリケ ロゼ」は5月から通年発売を予定している。

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