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2020年12月22日
国分グループ本社では、「食と日本酒のマッチングシステム」を活用した提案で需要喚起に取り組んでいる。年末に向けた企画も展開しており活性化への期待が高まっている。 人による官能検査と味覚センサーを組み合わせたシステムで、「信頼できる精度で結果が得られること」に加え、「効率よく大量の分析を行うこと」…
2020年12月21日
サンマは、今年も記録的な不漁となった。全さんまによれば、11月末現在、水揚げ量は2万7,197t(前年比72%)と、記録が残る昭和30年代以降で最低水準となった昨19年(3.8万t)をさらに下回り、6年連続の不漁が確定した。中旬現在、実質的には終漁を迎えており、今期の最終水揚げは3万tをやや上回る規模にとどまりそう…
2020年12月18日
「Go To イート」キャンペーンによる押し上げ効果もあり、10月には売上高の改善傾向が見られた外食産業。しかし、各社の11月既存店売上高を見ると、多くの企業で実績が前月から悪化。感染再拡大の影響を受け、売上高の回復が減速していることが明らかになった。 ファストフード(洋風)=11月実績は、日本マクドナル…
2020年12月17日
本誌推計による今年(1〜12月)の家庭用麦茶市場は、金額ベースで5%以上の伸長率を持って着地すると予想。最需要期である夏場は、7月の梅雨明けの遅れから需要減が懸念されたが、家庭内需要の高まりから市場全体に与える影響は少なくプラス推移を維持。今年はとりわけ飲料製品からのユーザー流入も多かったとみられる…
2020年12月16日
本紙がまとめた11月のアイスクリーム市場は、4%増で着地した。4〜11月累計は3%増。11年度以降、18年度まで7年連続で売上高を更新し、この間に1,128億円の拡大を果たしたアイスクリーム市場だが、19年度は最需要期である7月の天候不順が響き、わずかながら前年度を下回った。今期はコロナ禍という特殊な状況下、業務…
2020年12月15日
11月16日、3度目の宇宙滞在となる日本人宇宙飛行士・野口聡一さんが搭乗する米民間企業スペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」がアメリカ・フロリダ州から打ち上げられたが、亀田製菓の「亀田の柿の種」が宇宙食として積載され、8日に国際宇宙ステーション(ISS)へ到着した。 「亀田の柿の種」宇宙日本食認証プ…
2020年12月14日
豪州産輸入原料チーズの21年上期(1〜6月)価格は、2.5%程度の値上がりでほぼ妥結した(本紙調)。チェダーのt当たり価格は約4,550ドル。20年下期(7〜12月)比で約100ドルの値上がりとなる。また、ゴーダは同4,500ドル、同水準の上昇となった。 原料チーズ価格は前回(20年6月)、国際的な乳資源需要の急激な落…
2020年12月11日
日刊経済通信社調べによる11月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、上旬から中旬にかけては堅調に推移したが、3連休以降荷動きが鈍化するなど後半苦戦した。 明治=単月合計は1ケタ半減。チョコレートは前年並み。スタンダートチョコ合計は前年並み、健康系1ケタ半減。ブランド別では「ミルチ…
2020年12月10日
日刊経済通信社が推計した11月の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は、合計で前年同月比94%と9ヵ月連続で前年を割った。 前半は、全国的にコロナウイルス感染者が急拡大し始めたこともあり、外出を控える動きからか、大袋のチョコレート、ビスケットへの需要が高まり、流通菓子全体でもほぼ前年並みと回復基調で推…
2020年12月9日
11月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年同月比6%減で着地(累計8%減)。稼働日が1〜2日減のなか、10月よりもマイナス幅は縮小した。 ただ、11月は前年同月が3%減とベースが低く、12%減だった10月は前年同月に発生したミネラルウォーター特需の反動があったため、「10月と11月の消費マインドは同じくらい悪い」…
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