日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ

2021年8月17日
7月の流通菓子出荷1%増(本紙調)
猛暑響き後半荷動き鈍化、塩関連は品薄も
日刊経済通信社推計による2021年7月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比101%と3ヵ月連続で前年を上回った。
前半(16日まで)は、合計で2〜4%増と堅調に推移。全国的にコロナウイルス感染者が再び拡大するなか、23日に開会した東京五輪への先行き不透明感から、小売店頭でも“オリパラ”テレビ観戦を想定した売り場づくりは進まなかったものの、スナック菓子、ビスケットで堅調に推移。特に春先以降、低調だったチョコレート、ビスケットの大袋商品の荷動きが良かった。さらに、苦戦が続いていた塩系タブレット、塩あめなど塩分補給の“塩”関連商品の売り上げが上昇、一部商品は品薄となった。
しかし、後半になると猛暑の影響が出始め、20日以降は荷動きが低調。全カテゴリーでその影響が出た。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。