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2021年8月5日
包装米飯、ユーザー層拡大し11年連続増
サトウ・テーブルM・東水でシェア8割弱
本紙調べによる 2020 年度の包装米飯市場は、メーカー出荷額ベースで 795 億円、前年比 105.3% と伸長した(19年度出荷額を実態に基づき修正)。これはトレー入りの無菌米飯とレトルト米飯、さらに一部セット米飯の実績を合わせたもの。高齢夫婦世帯や単身世帯の増加、家族人数の減少、働く女性の活躍など、社会環境の変化に加え、昨年度は巣ごもり消費の急増でユーザー層が一段と拡大した。(詳細は姉妹誌「酒類食品統計月報8月号」)
メーカーシェア(PB 売上含む)は決算年度ベースで算出。トップのサトウ食品は、4月期のため巣ごもり初期に発生した特需の反動を含むが、 売 上 を 108% と力強く伸ばし、シェアは 32% 目前となった。
▼以下略
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