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2021年8月11日
7月飲料市場14%増、猛暑や五輪が追い風
3年ぶりの平常な梅雨明け
清涼飲料市場の2021 年7月実績は、数量ベースで前年比14% 増の着地となった。累計は2% 増。
ベースが低く前年は6% 減。前々年が値上げした大型PET の減少で19% 減だったにもかかわらず、2年連続で梅雨明けを月末まで待つなどの天候不順、コロナ禍による消費マインドの低迷がマイナス要因となった。
一転して21 年は、3年ぶりに平常な中旬の梅雨明け。以降は猛暑が続き、新型コロナ感染症の拡大が収まる気配はないものの、止渇需要を活性化させている。また、無観客ながら開催された東京五輪も寄与した模様。メインスポンサーのコカ・コーラシステムは、平常通りに販促することは出来なかったが、店頭活動、積極的な広告投下を展開し、消費喚起につなげることができた。
▼以下略
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