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日刊食品通信
2021年8月10日

7月のアイス25%増(本紙調)


最需要期の好天、大幅増のアイテム続々

 7月のアイスクリーム販売実績は、25%増で着地した(本紙調)。4月からの累計は4%増。

 7月は中旬以降、北日本を中心に高気圧に覆われ晴れた日が多かった。北日本の気温はかなり高く、北日本日本海側では7月として1946年の統計開始以降で1位の多照となった。

 7月はアイスクリームの最需要期だが、19年に記録的な冷夏で23%の大幅減を記録し、翌20年も長雨で3%減と2年連続の天候不順に見舞われてきた。今期は好天を背景に大幅増となった商品が相次ぎ、久しぶりの「夏らしい夏」到来に業界は活気に包まれた。7月の各社実績は次の通り。

 ロッテは21%増で市販用は22%増、業務用は前年並み。「クーリッシュ」は45%増で、主力の“バニラ”が48%増。“ラムネ”は昨年の“白桃”比で2.7倍。「爽」は31%増で“バニラ”が37%増、“とろ〜り練乳いちご”は約2倍。「モナ王」は3%増。

 

▼以下略

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