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日刊食品通信
2021年8月12日

20年度ピザ市場1.5%減、3年ぶり減少


メーカー出荷額は6年連続増加

 ピザ協議会はこのほど、「2020年度ピザマーケット調査結果」を発表。20年度ピザ推定末端売上高は、前年比1.5%減2,829億円となり、3年ぶりに前年割れとなった。

 18年度、19年度と2年連続で伸長し、過去最高を更新してきたが、20年度は業務用市場の縮小が影響してマイナスに転じた。しかし、18年度実績を上回る過去2番目の数値となった。内訳は、メーカー製品由来の「末端売上高推計値」(全国の小売店舗・業務用店舗等でのピザ売上高)は前年比4.4%減の1,314億2,000万円。末端価格が大きい業務用製品の出荷額が大幅減少したことが要因。一方、メーカー出荷額ベースでは、家庭用需要の急伸に伴い2.6%増加し6年連続の増加。市販用・業務用の比率は市販用93.2%・業務用6.8%(前年89.1%・10.9%)となった。

 

▼以下略

 

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