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2019年12月30日
財務省による果汁製品の輸入通関実績(1〜11月・表)は、りんご果汁がゆるやかな上昇、オレンジ果汁は若干の落ち着きを見せるも、グレープフルーツ果汁のCIF価格は現在も高値で推移している。 11月までの種類別詳細動向をみてみると、りんご果汁は数量5,780万4,384L、金額115億2,210万円、CIFは199円。ここ数…
2019年12月27日
日本パスタ協会調べによる11月のパスタ国内供給量は、対前年比7.4%増の2万4,242tと5ヵ月連続で前年を上回った。輸入量は5ヵ月連続で2ケタ伸長し、国内生産量も5ヵ月連続で前年を上回った。 内訳は、国内生産量が3%増の1万1,511t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(4.5%増)、トルコ(9.5%減)、米国…
2019年12月26日
国税庁は25日、「日本酒のグローバルなブランド戦略に関する検討会」の中間とりまとめを都内で発表した。検討会は、委員に加え、オブザーバーや有識者を交え、9月の初開催から12月までに5回実施。今後も継続し、来春には再開予定。 最も注力する点を日本酒のブランディングとした上で、課税部酒税課の石澤弘…
2019年12月25日
今年の清涼飲料市場は、主要飲料メーカーによる4〜6月の大型PETの価格改定や、7月の記録的天候不順などにより5年ぶりのマイナス着地が見込まれるなか、カテゴリー別でみれば、紅茶飲料市場は非常に好調に推移しており、過去最高生産量の達成が確実視されている。これは、タピオカミルクティーの流行やインフル…
2019年12月24日
日刊経済通信社推定による2019年の流通菓子出荷金額は、0.8%増の1兆2,900億円を見込む。一昨年からの好調を持続していた高カカオチョコレートは、年初から荷動きが鈍化、3〜5月にかけて前年のベースが高いこともあり大幅減が続いたが、6月以降、販促が奏功し回復基調をたどった。スナック菓子は前年の増量効果…
2019年12月23日
キリンビバレッジの堀口英樹代表取締役社長(写真)は20日、都内本社で本紙のインタビューに応じ、2019年12月期を振り返った。 今期は“成長による利益の創出”を軸足とした19〜21年中計の初年度で、各ブランドへの適切な投資を徹底。「午後の紅茶」「ファイア」などで成果を挙げ、清涼飲料業界が5…
2019年12月20日
日本酒造組合中央会は18日、日本酒業界の現況と今後の展望についてメディア向けセミナーを東京・日本の酒情報館で開き、宇都宮 仁理事は「清酒の輸出は特殊要因の韓国、香港を除くと順調に推移。国内需要の減少で構成比が高まっており、日本酒は新たなステージに入った」と今年を振り返り、今田周三館長は「東京…
2019年12月19日
11月のアイスクリーム市場は前年並みで着地した。4〜11月累計は2%減で、過去最高の売上高を記録した18年度のクリアは微妙な状況。11月は北・西日本と東日本日本海側では降水量がかなり少なく、東日本日本海側と西日本では日照時間がかなり多くなった。全国的にほぼ天候に恵まれた月だったが、アイスクリーム市場は前年…
2019年12月18日
本紙推計による1〜11月累計の清涼飲料用PETボトルの生産数量は14億5,860万箱、前年比0.9%減となった。容量別では小型が8億4,190万箱万箱で1.7%増、大型が6億1,670万箱で4.3%減となった。 今年の清涼飲料市場は、春先の大型PETの価格改定、7月の記録的な天候不順などの影響もあり、総市場は累計で2%減で推…
2019年12月17日
メルシャンは16日、「2019年活動総括説明会」を都内で開いた。 席上、長林道生代表取締役社長は、「弊社調べの19年ワイン市場は、1〜11月で前年比97%、国内が96%、輸入が97%。今年は前年を下回る見込みだ。2月のEPAで特にフランスやスペインの手頃感で上半期の需要増。一方でチリは4年連続で1位だが、カニ…
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