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日刊食品通信
2021年10月21日

MSG、主副原料等の同時多発的上昇が直撃


味の素社、来年1月から加工向け15%値上げ

 うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入価格が急激に上昇している。2020年は世界的な新型コロナウイルス拡大による需要の減少などもあり、1kgあたりの単価は141.3円と19年比で10.3円下落したが、21年に入り価格は徐々に上昇。3月は130円だったが、4月137.2円、7月147.6円、直近の9月には150.1円と7ヵ月で20.1円と急騰するなど異例の事態となっている。この急激な輸入価格上昇を受けて、味の素社はメーカー向けに販売する加工用MSGの価格を22年1月1日納入分から15%値上げする。値上げは2015年5月以来となる。        

 

▼以下略

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