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2021年10月27日
20年度FC売上高25.4兆円、11年ぶりに減少
外食業の「店舗数・売上減」際立つ
日本フランチャイズチェーン協会は25日、20年度「FC統計調査」結果を発表。FC売上高は前年比4.6%減の25兆4,204億円で、2009年以来11年ぶりに減少した。巣ごもり需要の取り込みなどコロナ禍で新しい生活様式のニーズを捉えた企業が好調に推移した一方、外食業を中心に厳しい業績となる企業も多く二極化が鮮明となった。
全業種のチェーン数は16チェーン減の1,308チェーン。店舗数は3.4%減(8,852店減)の25万4,017店で、一昨年まで10年連続伸長して以降、2年連続で減少した。業種別にみると、小売業は6チェーン減の322、店舗数1.8%減(1,964店減)の10万8,256店、売上1.2%減(2,339億円減)の18兆8,125億円。うち「CVS」はオフィス街や観光地の売り上げが伸び悩む一方、惣菜・中食の充実など巣ごもりの取り込みを行ったが売上4.7%減と苦戦。
▼以下略
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