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2021年10月28日
10月前半の流通菓子、全品目で低調な動き
大袋は堅調、箱物・カップ物が苦戦
日刊経済通信社調べによる10月前半の流通菓子出荷状況(22日まで)は、前年比92〜95%と低調に推移している。月初は気温がやや高かったことで、本格シーズンを迎えたチョコレートは荷動きが鈍く、特に一部出荷が始まった冬季限定チョコは前年が好調だったこともあり、90〜95%と低調なペースとなっている。洋酒系チョコは前年一部商品が品薄になるなど出足が順調だったが、今シーズンはややペースが鈍く、最終週の今週に期待。気温が下がってきたこともあり、最後の追い込みに期待する。
ビスケットも荷動きがやや鈍く、前年割れのペース。ソフトビスケット・クッキーは微減。クラッカーは前年割れ。半生ケーキは前年のベースが高いこともあり、前年割れで推移している。大袋商品は堅調だが、箱物などパッケージビスケットが苦戦している。
▼以下略
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