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日刊食品通信
2021年11月1日

11月流通菓子展望−冬季限定品巻返しに期待


“家庭内イベント”大袋商品が存在感増す

 日刊経済通信社調べによる11月の流通菓子展望は、本格シーズンを迎えた冬季限定商品の店頭露出の拡大に加え、クリスマス商戦を想定した大袋商品の発売で、低調だった市場の巻き返しを図る。10月の流通菓子市場は前半が気温が高かったことで、チョコレートを中心に荷動きが低調。中でも一部商品の発売が始まった冬季限定商品は、前年実績が高かったこともあり、荷動きが鈍くその影響は月末まで続いたようだ。また、気温の影響を受けたチョコ以外のカテゴリーの低調に推移した。

 原材料の値上げが続くなど経済環境悪化で消費の冷え込みが懸念される中、11月の流通菓子は、チョコレートでは各社の冬季限定商品が出そろい、クリスマス商戦へ向けての販促が始まる。コロナ感染者が減少するものの、年末・年始にかけては前年同様、“家庭内イベント”を想定した大袋商品の販売が高まることが予想。

 

▼以下略

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