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2021年7月27日
21年上期(1〜6月)焼酎甲類・混和焼酎の出荷状況は、上位銘柄が堅調に推移した。また、巣ごもりで手作り梅酒への関心が高まり、果実酒用のホワイトリカー35度が久しぶりに活況を呈した。 焼酎甲類は日本蒸溜酒酒造組合調べの1〜5月累計の出荷数量は前年同期比91.6%とマイナス基調にある。ただし、焼酎甲類では昨…
2021年7月26日
20年度のアイスクリーム市場は、コロナ禍を背景にマルチタイプが伸長した。 日本アイスクリーム協会がまとめた「アイスクリーム類及び氷菓」販売実績(メーカー出荷ベース)によると、販売金額の伸長率は「ホームタイプ」「マルチタイプ」「その他一般」「モナカ」「紙カップ」「プラカップ」の順。巣ごもり需要がこ…
2021年7月21日
21年上期(1〜6月)の清酒出荷概況だが、全体では97〜98%で推移したようだ。 造り別では、全体の3分の2の構成比を持つ一般酒が98%前後と、大手銘柄を中心に家庭用紙パック製品が大都市圏中心に比較的堅調に動いている。 灘・伏見と関東大手の出荷概況を見ても、菊正宗、黄桜、世界鷹小山家Gは年初からプラスで…
2021年7月20日
6月のアイスクリーム販売実績は、2%程度前年を下回った(本紙調)。6月の天候は、全国的に気温は高く、特に北日本ではかなり高くなった。北・東・西日本は日照時間が多い地方が多かった一方、沖縄・奄美の降水量はかなり多く、日照時間はかなり少なくなった。アイスクリームの商況は、前年が13%増と極めて高かったた…
2021年7月19日
森永乳業の「ビヒダスヨーグルト便通改善」は4~6月にかけて前年比約2.5~3倍の伸びで推移。競合ブランドひしめく発酵乳の機能性表示食品カテゴリーにおいて存在感を示している。 昨春発売した「ビヒダス便通改善」は、ビフィズス菌BB536を20億個配合した、ヨーグルト業界初となる「大腸の腸内環境を改…
2021年7月16日
今上期(1〜6月)のビール類販売で、6缶パック×4=1箱の通称「マルチ」比率が銘柄によっては90%に達していることが本紙の調べで分かった。定番9銘柄の350ml缶と500ml缶が対象。 ビールでは65〜80%のマルチ比率は、新ジャンルでは72〜86%、機能系では68〜90%とさらに高くなっている。また上記3カテゴリー…
2021年7月15日
日刊経済通信社の推計による2021年6月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比102%と5月に続き前年を上回った。ただし、前年6月が94%と低調だったため、一昨年水準までは到達していないようだ。 当月も前半の荷動きは堅調で、前半(18日まで)で1〜2%増で推移。中旬以降、全国的な夏日で気温が高…
2021年7月14日
本紙の調査では、今上期(1〜6月)の缶ビール販売が前年同期比119.3%と大幅に伸長していたことが分かった。全ビールの約50%を占めた350ml缶が121.6%、21.5%を占めた500ml缶も114.8%といずれも高伸長。昨年10月の減税で割安感が出たこと、糖質ゼロやクラフト系新製品、工夫を凝らした容器の提案などが受け入れられ、長…
2021年7月13日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の6月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万9,235kl、前年同月比3.8%増となった。 6月は、業務用の回復が進んだことで前年を上回る実績に。なお、19年比では1.1%減。 カテゴリー別に見ると、業務用は10〜18L缶などの…
2021年7月12日
サントリー食品インターナショナルはこのほど、長野県にある「天然水」第4の水源“北アルプス”の「北アルプス信濃の森工場」を稼働し、7月第2週から製品の販売を開始した。 240億円を投じ、年間1,500万箱の生産能力を持つ工場を建設したのは、高まり続けるミネラルウォーターの需要に対応する“安…
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