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日刊食品通信
2021年11月2日

10月のビール類、半年ぶりにプラス


新ジャンルの反動増大きく

 本紙が推定した10月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比約107%となった。プラスは6ヵ月ぶり。昨年10月にビール類酒税率の改定や糖質ゼロビールの発売があり、その反動が出た。ビールは96%弱。昨年は減税による末端価格の下落にキリン「一番搾り〈糖質ゼロ〉」の発売が加わり8ヵ月ぶりにプラスに転じていた。新ジャンルは126〜127%。昨年は前月の駆け込み需要の反動と値上げの影響で2割以上減少していた。発泡酒は101%強。昨年は機能性商品が2ケタ伸び、約9%増加していたが、今年も機能系がけん引した。ビールは3ヵ月連続のマイナス、新ジャンルは13ヵ月ぶりのプラス、発泡酒は2ヵ月連続のプラスだった。ビールの構成比は46%強(前年同月52%弱)、新ジャンルは40%強(34%弱)、発泡酒は13〜14%(14%強)だった。

 

▼以下略

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