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2022年5月6日
本紙が推定した4月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比99%弱となった。マイナスは2ヵ月ぶり。ビールが109%弱と6ヵ月連続で伸長したが、新ジャンルが90%強、発泡酒も95%強と、ともに5ヵ月連続で前年を下回った。 ビールは、まん延防止重点措置の解除を背景に基幹銘柄が揃って伸長、新製品効果も加わったが、こ…
2022年5月2日
日刊経済通信社調べによる5月の流通菓子展望は、春の行楽需要を迎え、行楽地でのポケット商品の需要増に加え、連休に備えての大袋商品への購入が増えそうだ。まん延防止条例が解除され最初となる大型連休を迎えるが、北海道、沖縄などの人気観光地を避け、近隣で過ごす傾向が予想される。事実、3月後半から4月にかけ…
2022年4月28日
UCCグループは、新たなサステナビリティビジョン「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」を掲げ、27日に各グローバル目標を公表。会見したUCCホールディングス執行役員の里見 陵サステナビリティ担当(UCC上島珈琲取締役副社長)は、「将来的には“業界の変革”につなげたい」との考えを示し、「UCCグ…
2022年4月27日
日刊経済通信社調べによる4月前半(18日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で102〜104%と堅調に推移しているようだ。3月に入り感染者が徐々に減少したことで外出機会が増えているが、4月前半もポケット商品が堅調に推移。新商品投入が増えたスナック菓子やキャンディのグミが伸長している。その一方で、…
2022年4月26日
家庭用チルドめん市場が最需要期の春夏を迎えている。上位各社は積極的に新商品・リニューアル品を発売しているが、なかでも今シーズンは成長著しい“まぜそばカテゴリー”が激戦区だ。コロナ禍以前から外食のトレンドを取り入れた商品化はあったが、その後の内食へのシフト(=外食の代替)が需要拡大の追い…
2022年4月25日
本紙調べの2021年家庭用緑茶市場は数量、金額ともに前年比マイナスとなった。20年に巣ごもり需要で伸びたことによる反動減。一方、コロナ禍が収束しなかったことから生活の多くは家庭内に偏り、19年比ではプラスとなっている。 パッケージ別ではリーフが減少、ティーバッグと粉末系がプラス。最大規模のリーフは長年…
2022年4月22日
3月の首都圏酒類卸商況は、下旬にまん防が解除されて外飲みが回復。業務用はビールがけん引して105%程度と見られるが、他カテゴリーの伸びが無く、まん防解除の影響は限定的。テレワークの定着やコロナ感染対策の継続により、人流は活発とは言えない状況が続いた。一方、家庭用は勢いを欠き、96%ほどと推定。合計では10…
2022年4月21日
本紙が集計した3月のアイスクリーム市場は、前年同期を1%程度上回って着地した。昨年は天候に恵まれ5%増とベースが高かったが、今期も天候に恵まれたほか、上旬に多かった新商品が寄与。市場は中旬まで2ケタ増と好調だったが、下期は新商品発売の月ズレがあったため数字を落とし、トータルでは微増にとどまった。 …
2022年4月20日
日刊経済通信社調べによる1〜3月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前期比100%となった。2、3月と比較的堅調に推移したものの、年間でも売り上げベースの高い1月が低調となり、前年並みにとどまった。年初の受験生応援、1月後半から2月中旬のバレンタインなど催事が続いたものの、いずれも苦戦。さらに…
2022年4月19日
本紙が推定した1〜3月の容器別ビール販売は、缶が前年同期比122.1%と続伸した。まん延防止重点措置の延長下で家庭用依存が続く中、基幹商品の堅調な動きに「スーパードライ」のリニューアルや通称「マルエフ」、「パーフェクトサントリービール」といった新製品が上乗せした。ほか、びんは94.6%と依然水面下、業務用樽…
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