日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年6月9日

5月飲料市場5%増、人流増と高温が追い風


パーソナル商品動く

 清涼飲料市場の2022年5月実績は、数量ベースで前年比5%増(累計2.5%増)だった。人流の増加、制限なしのGWといったコロナ禍から復調する事業環境が寄与し、加えて前年に比べて高い気温、日照時間の多さなど、天候面でも恵まれた。ただ、前年は5%増だったが、前々年20%減に対しての実績であり、ベースが高い月ではなかったと言える。

 人流の回復はチャネル・パッケージ別の動向にも影響し、不調だった自販機や都心部のCVSが活性化。コロナ前の水準には及ばないものの、パーソナル製品が売れ始めている。

 既に上期をプラスで折り返すことは確実だが、6月は前年が1%減と低めのベースで、さらなる上積みに期待がかかる。全国的に梅雨入りが早めだが、「大きなマイナス影響にはならない」(業界関係者)との見方が大半だ。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ