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2022年4月18日
不二家の2021年12月期業績は、増収大幅増益となった。特に、懸案であった洋菓子事業が不二家単体で黒字化、製菓事業も「カントリーマアム チョコまみれ」のヒットが収益に大きく寄与した。本紙は好業績の背景について、河村宣行代表取締役社長にうかがった。 21年12月期の好業績は、菓子事業でのヒット商…
2022年4月15日
本紙が推計した1〜3月のRTD販売実績は、主要メーカー6社計で前年比102%。緊急事態宣言下で家飲み需要が増加した前年同期(110%)を上回った。社別では4社がプラスで、そのうち2社が2ケタ増。数量の大きい一部定番ブランドが落ち込むも、新商品の好調が寄与。2月単月は微減だったが、1月と3月の好調で前年越えを…
2022年4月14日
日刊経済通信社調べによる3月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で103%と堅調に推移した。2月はオミクロン株拡大にとり人流が減少したため低調に推移したが、3月に入り感染者が徐々に減少したことで外出機会が増えたため、ポケット商品が好調に推移。特に、新商品投入が増えたチョコスナックやキャンディのグ…
2022年4月13日
清涼飲料市場の2022年3月実績は、数量ベースで前年比2%増だった(本既報)。まん延防止等重点措置(まん防)が解除された月後半に家庭外需要が上昇した模様。メーカーごとでバラつきがあるのは、業務用事業規模の大小によるものと思われる。 天候面では降水量が少ない好条件で、まん防解除も手伝い、家庭外での止渇…
2022年4月11日
清涼飲料市場の2022年3月実績は、数量ベースで前年比2%増だった。トップ2のコカ・コーラグループ、サントリーがプラスで市場を底上げした。主要メーカー8社で見るとマイナス〜前年並み〜プラスとバラついたが、プラスのメーカーの方が多かった。累計は2%増。 プラス要因は、3月21日にまん延防止等重点措置が18…
2022年4月8日
1〜3月の全国酒類卸売商況だが、まん防解除など3月後半からは料飲向け業務用ルートにも明るさが見え始めている。家庭用では、市場のリード役を果たしてきた低アル・RTDが微増レベルで推移。ビール類トータルも前年同期並みから微増だったが、ビールが大型刷新のほか、各社基幹商品が堅調で115%大きく伸びたことが特筆…
2022年4月7日
ツナ缶の主原料であるキハダマグロとカツオのバンコク相場高騰が際立ってきた。直近3月のキハダはUS$2,900/MT、カツオはUS$1,800/MTと、いずれも値上げに追い込まれた2018年(キハダ)、2017年(カツオ)以来の高値水準に達した。 大手筋によれば、キハダはインド洋で高い混獲率となっているものの、パッカーから…
2022年4月6日
本紙推定による2021年度のアイスクリーム市場は、過去最高の売上高だった20年度(5,197億円)規模の5,200億円(メーカー出荷ベース)に達したとみられる。 アイスクリームは11年度から18年度まで7年連続で市場を拡大させたが、19年度は7月の天候不順を受け0.7%減。8年連続伸長とはならなかった。20年度はコロナ禍を…
2022年4月5日
国税庁は1月20日〜3月3日まで公募を行った「新市場開拓支援事業費補助金(フロンティア補助金)」(令和3年度補正予算8.0億円)の採択事業者を決定した。107件の応募から審査の結果59件が採択された。本紙関連では、日本酒類販売、白鶴酒造、梅錦山川、旭屋、三和酒類、麒麟山酒造などが選ばれている。 施…
2022年4月4日
本紙が推定した3月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比102%強となった。前年を上回ったのは2ヵ月ぶり。内訳は、ビールが114%強、5ヵ月連続のプラス、新ジャンルと発泡酒は、それぞれ92%強、98%強、ともに4ヵ月連続のマイナスだった。 ビールは発売36年目に初めてリニューアルしたアサヒ「スーパードライ」が…
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