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日刊食品通信
2022年6月7日

5月バンコク相場、キハダマグロ続騰


カツオは反落も7月からFADs禁漁

 ツナ缶の主原料であるキハダマグロのバンコク相場が続騰している。直近5月はUS$3,200/MTと、前月(US$3,100/MT)からさらに上昇し、値上げに追い込まれた2018年(平均価US$2,733/MT)の水準を大きく突き抜けた。一方、カツオは直近5月はUS$1,700/MTと、前月(US$1,900/MT)から反落した。

 大手筋によれば、キハダはパッカーからの原料需要が高位に推移するなか、混獲率が5%程度と低位が続いていることを背景に相場がさらに上昇した模様。カツオは5月末段階でUS$$1,600/MT程度まで下落した。漁模様は、引き続き中西部太平洋の西部(PNG・ミクロネシア周辺)、東部(ナウル・ツバル・キリバチ周辺)ともに好調に推移している。インド洋は並漁。

 

▼以下略

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