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日刊食品通信
2022年6月3日

5月の麦100ビール36%増


構成比は低下傾向に

 本紙が推定した5月の麦芽100%ビール販売は、アサヒを除く国産大手3社計で前年同月比136.4%の約415万箱(大びん換算)となった。順調な缶需要に、昨年は壊滅的だった飲食需要が加わった。アサヒを加えたビール内構成比は前年同月を1.2ポイント下回る32%だった。

 また、1〜5月累計は前年同期比111.1%の約1,721万箱。構成比は前年同期を2.1ポイント下回る31.2%となっている。麦芽100%構成比低下の背景には、リニューアルしたアサヒ「スーパードライ」や、「アサヒ生ビール」(通称マルエフ)、2社の糖質ゼロビールの拡大などがある。

 

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