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2022年5月30日
菓子の価格改定、卸へ配慮した設定に
品目により出荷価格改定率抑える
菓子の価格改定・規格変更がメーカー各社から発表されているが、いずれも希望小売金額ベースで数%〜10数パーセントが大勢を占めている。
そのなかで、一部メーカーの商品では、卸への出荷価格改定率は希望小売価格ベースの改定率の6割強〜8割弱程度と、卸へ配慮した設定になってることが本紙の調べで分かった。
今回の価格改定は、販売価格である希望小売価格の想定値で発表しているため、メーカー各社で卸向けの出荷価格改定率はかなりばらつきがあるようだ。例えば、希望小売価格を5%強改定する商品については、出荷価格については3%改定と、想定小売価格ベースで出荷価格をあげる“棒上げ”をとっている商品は少なく、卸へ配慮した価格設定が見られる。
▼以下略
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