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2022年6月21日
首都圏酒類卸商況、業務用回復へ
ビールびん・樽がけん引、バー業態も回復か
5月の首都圏酒類卸商況は、料飲店の通常営業再開で業務用は前年比120%ほど。昨年は東京で緊急事態宣言が発出されていたため、卸によっては極端な増加も見られた。在庫補填の意味合いもあり、実需は必ずしも一致せず今後に期待。一方、業務回復に伴い家庭用は減少し、80%後半〜90%程度。合計で110%ほどと見られる。
カテゴリー別では、ビール類は135%程度。ビールがけん引し140%弱。びん・樽が大幅増。缶はやや落ち着き。発泡酒は90%前半。新ジャンルは80%後半、夏季の需要に期待。「ビールよりもすっきりして飲みやすいという声もある」(卸筋)。RTDは95%前後で踊り場感。定番品は堅調、新商品「三ツ星グレフルサワー」は好調。清酒は業務用が回復し110%程度と見られるが、回復が遅れている店もある模様。焼酎甲類は115%。6月の大手値上げに対する駆け込み需要もあった。焼酎乙類は110%。業務用需要増。
▼以下略
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