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日刊食品通信
2022年6月17日

5月のアイス商況2%増(本紙調)


値上げ前の駆け込み発生も全般に低調

 本紙が集計した5月のアイスクリーム商況は、前年同期を2%程度上回った。昨年は西日本で梅雨入りが早かったため15%減とベースが低く、今期は高い実績が期待されたが、全般に低調だった。

 GWを前に厚めに確保された問屋在庫が重荷となり、6月は上旬からマイナスでスタート。月末には値上げ前の駆け込み需要が発生し、ようやく前年実績を上回った。4月からの累計は3%増。

 ロッテは9%増で市販用は7%増、業務用は32%増。「爽」が71%増で“バニラ”が31%増、“カルピス×巨峰”は昨年の“ティラミス”比で3.8倍。「クーリッシュ」が4%増で漫画ワンピースとのコラボパッケージがヒットした“バニラ”が11%増、“ベルギーチョコレート”は発売の月ズレもあって47%増。「雪見だいふく」が41%減。

 

▼以下略

 

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