Menu
2022年6月3日
本紙が推定した5月の麦芽100%ビール販売は、アサヒを除く国産大手3社計で前年同月比136.4%の約415万箱(大びん換算)となった。順調な缶需要に、昨年は壊滅的だった飲食需要が加わった。アサヒを加えたビール内構成比は前年同月を1.2ポイント下回る32%だった。 また、1〜5月累計は前年同期比111.1%の約1,721万箱…
2022年6月2日
本紙が推定した5月の国産大手4社ビール類販売実績は、大きく伸長したビールがけん引し、前年同月比110%弱と再び増勢に転じた。内訳は、順調な缶の動きに飲食店需要が上乗せしたビールが141%強と増勢を強め、7ヵ月連続のプラス。反面、新ジャンルと発泡酒はそれぞれ90〜91%、94%強と、ともに6ヵ月連続のマイナスとな…
2022年6月1日
日刊経済通信社調べの22年1〜3月の酒類食品流通業界の生産(販売)速報値(推計含む)は、新型コロナ関連でのまん防が発令されていたエリアも多く、家庭用向けの巣ごもり需要が比較的高止まりで推移していたこともあり、6割を超える業種で前年同期並みからプラスとなった。 この数字は本紙各業種の担当記者まとめ…
2022年5月31日
財務省貿易統計による2022年4月の輸入通関実績によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の1㎏あたりの単価は、合計で201.5円と3月と比較すると9.9円上昇、初めて200円を突破した。単価の上昇は13ヵ月連続。ベトナム、インドネシア、ブラジルの3ヵ国とも200円を超えた。合計での輸入数量は8,152t、前…
2022年5月30日
菓子の価格改定・規格変更がメーカー各社から発表されているが、いずれも希望小売金額ベースで数%〜10数パーセントが大勢を占めている。 そのなかで、一部メーカーの商品では、卸への出荷価格改定率は希望小売価格ベースの改定率の6割強〜8割弱程度と、卸へ配慮した設定になってることが本紙の調べで分かった。 …
2022年5月27日
本紙5月26日号1頁の「キリン、ビール類など278品目を価格改定」に大きな誤りがありましたので、正しい記事を再掲載します。キリンビール社をはじめ、関係各方面に多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。 キリンビールは、10月1日納品分からビール類・RTD・その他樽詰商品・ノンアルコール飲料・輸…
2022年5月26日
キリンビールは25日、10月1日納品分からビール類・RTD・その他樽詰商品・ノンアルコール飲料・輸入洋酒の一部商品の生産者価格を改定すると発表。対象品目数は278品目。国産ウイスキーは全て対象外。 主な対象商品は、ビール類は「キリン一番搾り生ビール」「淡麗グリーンラベル」「本麒麟」「ギフトセット」「SPRIN…
2022年5月25日
本紙が集計した4月のアイスクリーム市場は、前年同期を4%程度上回った。昨年同月は天候に恵まれ9%増とベースが高かったが、今期も全国的に気温が高く、氷菓・マルチが好調に推移。業務用も復調した。 ▼以下略
2022年5月24日
4月の首都圏酒類卸商況は、緊急事態宣言や重点措置の発出が無く、外食に客足が戻り始めるなど業務用回復の動きが見られた。料飲店での感染対策は引き続き行われ、大人数の宴会需要もまだ消失したままだが、業務用はビールがけん引し10数%増。同時に家庭用は落ち着いて数%減少し、合計では103%程度で着地した模様。 …
2022年5月23日
日本洋酒酒造組合調べによる2021年1〜12月の国産洋酒移出数量は、328万1,574kl(前年比96.4%)だった。 そのうち、ウイスキー移出数量は12万6,835kl(92.7%)。前年に引き続き、緊急事態宣言の発出などで外飲みが制限された影響により、業務用が大きな打撃を受けた。一方、家庭内の飲用は定着傾向で、「ハイボール缶…
媒体紹介へ